【冷めていく夫婦の共通点】冷めた夫婦の特徴や見極めサイン、関係修復の対処法

■冷めた夫婦でも関係修復できる？離婚を回避する対処法

実は、夫婦が冷めきった関係になっても、関係を修復するチャンスはあります。離婚を回避するためにも、夫婦関係が冷めきる前に早い段階で対処法を実践しましょう！

<冷めていく夫婦でも離婚を回避する対処法>

• ・いっしょに過ごす時間を作る
• ・お互いの意見を話し合う時間を設ける
• ・スキンシップの頻度を増やす
• ・相手を尊重する
• ・お互いに息抜きする時間も取り入れる

それぞれ詳しく解説します。

・いっしょに過ごす時間を作る

意識していっしょに過ごす時間を増やすこともおすすめです。同じ家庭内にいるのに違う部屋で過ごすのではなく、いっしょにリビングでテレビを観るのもいいでしょう。ほとんど会話のなかった夫婦にとっては、同じテレビを見て「おいしそう」とひとり言を言ったり、「ここ前に行ったよね」などと話しかけたりと会話のきっかけをつくるだけでも新鮮に感じるでしょう。

・お互いの意見を話し合う時間を設ける

いつの間にか夫婦仲が冷めてしまったけれど、この関係を続けたいわけではないし、できることならもっといい関係を築きたい…と思っているなら、お互いの気持ちを率直に伝え合う時間を設けましょう。相手に非がある場合でも、責めるのではなく冷静に、夫婦仲を改善したい思いをストレートに伝えましょう。話すのが難しければ、手紙でも効果を発揮します。本音を伝え合わないことには、夫婦仲の改善は見込めないでしょう。

・スキンシップの頻度を増やす

つき合いたてのころは毎日キスやハグをしていたけど、今はスキンシップなんてしていない…という方は、たまには思いきってスキンシップをしてみてはいかがでしょうか。今さら照れくさいなら、自然なボディタッチや肩のマッサージがおすすめ。想像以上にときめきを感じられるはずです。些細なふれあいが日常になれば、少しずつ夫婦間の雰囲気も良くなっていくことが期待できます。

・相手を尊重する

夫婦は一番遠慮なく接することができる相手ですが、パートナーを軽々しく扱ってはいけません。円満な夫婦こそ、相手を尊重することを忘れないもの。円満夫婦は、価値観が違う前提で、お互いが理解し合えるように努めるので、相手を否定したり馬鹿にしたりしません。相手が自分のことを尊重してくれていると大きな安心感を得られ、夫婦間の信頼に繋がるのです。冷めきった夫婦も、いつもの態度を見直し、相手に寄り添った言動ができているか振り返っていましょう。

・お互いに息抜きする時間も取り入れる

一人だけで好きなことに没頭する時間は、エネルギーの源になりますよね。夫婦であっても、一人で過ごす時間を大切にしたいものです。家庭においてこれだけはないがしろにしてはいけないといった夫婦のルールがある場合は、それを守ったうえで、リフレッシュできる自由な時間を過ごしましょう。お互いが気持ちを入れ替えられる時間があったら心にもゆとりができ、結果的に夫婦仲の改善に繋がるでしょう。

■冷めた夫婦あるある！冷めた夫婦関係を脱した！経験者のエピソード

冷めた夫婦のあるあるや、冷めた夫婦関係を抜け出せた方の体験談をご紹介します。

・気持ちを手紙で伝えたら夫が理解してくれるように

「出産後、些細なすれ違いから口論が増えていきました。気持ちを面と向かって伝えると言い合いになってしまうので、思っていることを手紙に書くことに。すると、私自身が気持ちを整理できたし、夫も冷静に受け入れられたようで、少しずつ理解し合えるようになりました。」

・一人で落ち着ける時間を作ると関係性が好転

「夫が仕事で疲れているからとそっけない態度をとるようになりました。最初は寂しかったのですが、夫が一人で落ち着ける空間を作り、あまり口を出さない、コーヒーを入れてあげるなどのサポートしていたら、気遣っていることが夫に伝わったようで、気づいたら元の優しい夫に戻っていました。」

・感謝の言葉を増やしたら家庭が明るくなった

「冷めきった関係のころはお互いに不満を言うことが多かったのですが、一度立ち止まって関係回復のために、意識して「ありがとう」「助かる」という感謝の言葉を増やしました。そうすると、不思議なくらいお互いに思いやる言動が増えていって、良い関係性を取り戻すことができました！」

■冷めた夫婦の特徴を把握して寂しい夫婦関係にストップを！

関係が冷めていく夫婦には共通点があります。冷えきった夫婦の特徴を把握した上で、自分たちにぴったりの対処法を実践してみましょう。最初はプライドが許さなかったり、小恥ずかしかったりしても、あなたの小さな勇気がきっかけとなって寂しい夫婦関係を抜け出せるかもしれませんよ。