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Lifestyle
【夫婦の夜の営み】頻度はどのくらい?始め方やレス・マンネリの防止策まで
ラブラブだった恋人時代を経て、夫婦になり家族になった今。気づいたら「旦那との営みがほとんどなくなっていた」と心配になった経験がある人もいるでしょう。とは言え、なかなか人には聞きにくい夫婦の性生活事情。今回は、夫婦の夜の営みの頻度や内容を紹介します。セックスレスやマンネリの防止策などについても合わせて紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
【年齢別】夫婦の夜の営みの頻度ってどのくらい?
夫婦生活が続く中で、セックスの頻度が気になったことはありませんか?
20代夫婦は、その若さから体力にも余裕があり、セックスに積極的な夫婦も多いでしょう。セックスの頻度は週1~2回程度の夫婦が多いと言われています(※1)。
30代夫婦になると、仕事や育児に追われがちになり、頻度は週1回未満まで減ることが多いようです(※1)。
40~50代の熟年夫婦になると、関係も落ち着いてきて、精神面でも体力面でもセックスに繋がりにくくなりがち。頻度は、年数回程度以下に減少している夫婦が多いです(※2)。
また、「何歳までセックスしているの?」と気になる人もいるかもしれませんが、年齢を増すごとに夫婦生活のスタイルも多様になるよう。いつまでも熟年セックスを謳歌している夫婦もいれば、身体的な理由で難しくなったという夫婦も…。しかし大事なのは、愛情を伝え合うこと。自分たちなりの熟年性生活を続けていくことが大切でしょう。
※1 出典:夫婦の夜の営み事情|いつセックスする?子どもがいるカップルの頻度は? | ENJYO
※2 出典:むなしい性交が5割…データでみる40、50代の性のリアル【夫婦間レス4つの事情】 | オトナのための性教育 | mi-mollet(ミモレ)
子どもがいる夫婦の夜の営みの仕方
子どもがいる夫婦事情として、「子どもがいるのに、どこでいつするの?」という声をよく聞きます。子どもがいる夫婦の夜の生活の工夫や仕方について、ご紹介します。
<夫婦の夜の営みの仕方>
- ・子どもと寝室を別にする
- ・2人の時間を作る
- ・子どもが寝てから
- ・ラブホテルにいく
それぞれ見ていきましょう。
・子どもと寝室を別にする
子どもが1人で寝られる年齢になったら、子どもと寝室を別にして2人の空間を作ると良いでしょう。中には、「家を建てるときに、セックスレスにならないよう子ども部屋と寝室の位置を考えた(38歳・女性)」という人も。できる範囲で、セックスしやすい環境を整えてみましょう。
・2人の時間を作る
子どもが近くにいると、ついそわそわしてセックスに集中できないもの。両親や頼れる人に子どもを見てもらい、2人きりになれる時間を作るよう心がけましょう。「2人きりでの旅行は恋人同士に戻ったみたいで、セックスにも積極的になれる(39歳・女性)」との声も。
・子どもが寝てから
子どもがいる夫婦にとって、子どもが寝静まったタイミングは絶好のチャンスです。寝ている子どもにバレないか心配な場合は、「子ども部屋から遠い部屋で…(32歳・女性)」「車庫の車の中で…(40歳・女性)」と、場所を工夫してみると良いでしょう。
・ラブホテルにいく
セックスをする場所に困っている夫婦には、ラブホテルの利用がおすすめ。雰囲気が整っているので、気持ちも入りやすいでしょう。「夜に限らず、子どもが学校や習い事で家にいないタイミングでラブホテルへ行っている(33歳・女性)」という声もありました。
気になる!夫婦のセックスの内容って?
夫婦関係になってから、どんな夜の営みをしているのか気になる人もいるかもしれません。紹介するセックスの内容は一例ですが、夫婦セックスにおいて重要なポイントも踏まえて紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
<夫婦の夜の営みの内容>
- ・2人が楽しいと思えるセックス
- ・いつもとは違うセクシーさを演出したセックス
- ・言葉のキャッチボールを大切にしたセックス
内容を順に紹介します。
・2人が楽しいと思えるセックス
セックスは無理にするものではなく、正解もありません。2人が楽しいと思える性行為をすることが、良好な夫婦関係には重要です。「どこをさわってほしいとか、どんなエッチがしたいかなどを伝え合っている(35歳・女性)」との声も。相手に思いやりを持ってセックスを楽しみましょう。
・いつもとは違うセクシーさを演出したセックス
夫婦仲を深め、マンネリを避けるためにも、たまにはセクシーな演出にこだわってみるのも良いでしょう。「浴衣好きな旦那のために、はだけた浴衣姿で…(28歳・女性)」「たまにセクシーな香水をつけて気分を上げている(20代・女性)」など、方法はいろいろあるようですよ。
・言葉のキャッチボールを大切にしたセックス
コミュニケーションのひとつとも言えるセックス。信頼し合っている夫婦だからこそ、会話を重視したセックスもおすすめです。「普段は言いにくいこともセックスのときは言える(40代・女性)」という声もあるので、「愛している」「ドキドキする」などの言葉を交えながら行為を楽しんでみましょう。
夜の営みはどうやって始めればいい?
恋人同士の頃は自然とできていたはずのセックス。夫婦になり家族になると、なぜかセックスの始め方がわからなくなったという人は少なくないようです。具体的な始め方について紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
<夜の営みの始め方>
- ・とにかく相手を褒める
- ・言葉で相手をその気にさせる
- ・スキンシップから徐々に距離を詰める
- ・2人でお酒を飲む
- ・LINEで言ってみる
それぞれ解説します。
・とにかく相手を褒める
忙しい毎日で、夫への対応が冷たくなっている人もいるでしょう。その結果、男性の自尊心は低くなり、あなたをセックスに誘えなくなっている可能性が。なるべく具体的に相手を褒めまくってみましょう。男性のスイッチを押すことができるかもしれません。「子どもの前ではつい冷たく接してしまうので、2人になったときに感謝や好きなところを言うようにしている(36歳・女性)」と、思いやりの気持ちを表現する、素直に相手を褒めるということがセックスを始めやすい関係に繋がるようです。
・言葉で相手をその気にさせる
夫婦関係が長くなるにつれ、甘えたり、愛情を伝えたりといった機会は減ってしまいがち。しかし男性は、そのような言葉に弱い傾向があります。「自分から誘うときは『ぎゅってして』と甘えるようにしている(32歳・女性)」「2人きりになったとき、目を見て『好きだよ』と言うと始まる(20代・女性)」など、素直に伝えて男性をその気にさせましょう。
・スキンシップから徐々に距離を詰める
妻からのスキンシップにドキドキする男性は多いはず。さりげなく手を握ってみたり、寄りかかってみたりして、徐々に雰囲気を作っていきましょう。「旦那を気遣う素振りでマッサージをして、その流れで…(30代・女性)」のように、自然なスキンシップだとチャレンジしやすいですよ!
・2人でお酒を飲む
お酒を飲むと、いつもより大胆に行動できたり、性的欲求も高まったりとセックスに持ち込みやすくなります。「2人で晩酌しようと誘い、酔った勢いで…(50代・女性)」との声も見られました。
・LINEで言ってみる
対面だと、どうしても恥ずかしくてアピールできないという人は、LINE(ライン)をつかった方法も。妻からの精一杯のアピールに、男性も喜んでくれるでしょう。また、「子どもの前だと誘えないので、LINEスタンプで伝えている(32歳・女性)」とLINEをうまく活用して誘っている夫婦も。
夜の営みのマンネリを防ぐには?
夜の営みのマンネリを防ぐには、いつもと違うことをしてみるのがおすすめです。夫婦生活が長くなると、それもまた難しいと思うかもしれませんが、ささいなことでも効果はあるかも。積極的にチャレンジしてみましょう。ここでは、具体的なマンネリ防止方法について紹介します。
<夜の営みのマンネリの防ぎ方>
- ・ローションなどをつかってみる
- ・シチュエーションを変えてみる
- ・セクシーな下着をつけてみる
ひとつずつ見ていきましょう。
・ローションなどをつかってみる
ローションやアダルト玩具などの、普段はつかわないアイテムをつかってみましょう。「グッズをつかうと、お互い気分が上がる(29歳・女性)」「試したことがないものはドキドキするので(37歳・女性)」と、セックスに刺激を加えられるようです。
・シチュエーションを変えてみる
「旅行先などの普段とは違う場所でする(33歳・女性)」「時間帯によっても気分が変わると思うので、朝や昼にしてみた(29歳・女性)」など、シチュエーションを変えてみましょう。新鮮な気持ちでセックスできるかもしれません。
・セクシーな下着をつけてみる
いつもとは違うセクシーな下着でギャップ萌えを狙う方法もおすすめ。「いくつになっても妻のセクシーな下着姿には、ドキドキする(40歳・男性)」との声もあるので、夫を興奮させてみましょう。また、中年になり体型や容姿が気になって、セクシーな下着を躊躇している人もいるかもしれません。「お互いに、セックスしたいと思ってもらえるよう容姿や匂いなどに気をつかっている(40代・女性)」と、ある程度の努力は必要なようです。
今日から実践!レスの防止策は?
平均して、夫婦の約半数がセックスレスとの声もある現在。夫婦生活が続くにつれてセックスレスになる夫婦は多いと言われています。望んでセックスレスを選んでいる夫婦を除き、できればセックスレスは阻止したいもの。セックスレスにならないための防止策について紹介します。
<レスの防止策>
- ・自分から誘ってみる
- ・妊活を提案する
- ・普段から2人の時間を大切にする
- ・相手のタイミングに合わせる
詳しく紹介します。
・自分から誘ってみる
夫からの誘いで始まることが多い人は、たまには自分から誘ってみましょう。あなたからの誘いに、パートナーは純粋に喜んでくれるかも。また、自分が何をされたら気持ちいいのかなどを積極的に伝えてみるのも良いでしょう。
・妊活を提案する
特に子どもができた後、セックスの切り出し方がわからなくなる夫婦は少なくないようです。子どもに対して前向きな夫婦なら、妊活をセックスのきっかけにしてみるのも良いでしょう。
・普段から2人の時間を大切にする
愛情の薄れがセックスレスに繋がる可能性もあるので、セックス以外でも普段から2人の時間を大切にすることが重要です。お風呂にいっしょに入ったり、家でいっしょに映画を見たりするなど、2人の時間を確保する工夫をすると良いかもしれません。
・相手のタイミングに合わせる
忙しくなってきたり、体力が落ちてきたりと、お互いに「タイミング合わない…」と悩んでいる夫婦もいるでしょう。あなたにも都合があるように、相手にもタイミングがあります。思いやりの気持ちを持ち、相手のタイミングを見計らってセックスに挑むことが大切です。
夜の営みの上手な断り方もマスターしておこう!
ホルモンによっても体調やメンタルが左右されてしまう女性。家事や育児もある中で、どうしても気分が乗らないときはあるでしょう。断ることは悪いことではありませんが、断り方を誤ってしまうと、夫を傷つけてしまうかも…。上手な夜の営みの断り方を紹介します。
<夜の営みの上手な断り方>
- ・断りたい理由をきちんと伝える
- ・言葉で愛を伝える
- ・スキンシップは大切にする
順に見ていきましょう。
・断りたい理由をきちんと伝える
「したくない」とだけ伝えてしまうと、相手に不安を与えてしまいます。なぜ断りたいのか、きちんと理由を伝えましょう。「断るときは、理由と代替案をかわいく言うようにしている(30代・女性)」と、断られる側の気持ちを考えて、うまく言い換えることが重要です。
・言葉で愛を伝える
誘いを断る際は、セックスしたくないのは愛情が薄れているからではないと伝えることも重要です。たとえば、「『気分が乗らないだけで、大好きだ』ということは伝えるようにしている(30代・女性)」と、相手への気持ちをひとこと添えるだけでも、パートナーは安心できるでしょう。
・スキンシップは大切にする
セックスを断ったときには、いつも以上にスキンシップを大切にしましょう。「したくないときは、相手が安心できるまでハグをしてから寝るようにしている(35歳・女性)」と、不穏な空気にならないよう夫婦間で簡単なルールを決めている人も。
夫婦の夜の営みは大切♡ひと工夫凝らしてマンネリとレスを打破!
パートナーと生涯穏やかに過ごすためにも、夫婦の夜の営みは大切なものです。もし夜の営みについて悩んでいることがあるなら、1人で抱えずパートナーに相談してみても良いでしょう。また、今回紹介したようにマンネリやレスなどの悩みは、ちょっとした工夫で改善できる可能性もあります!この記事を参考に、夫婦の夜の営みを楽しんで関係を深めてみてくださいね♡
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男の子と女の子の双子を育てる2児ママです。ファッションやメイク、雑貨など、かわいくておしゃれなものが大好き!わくわくが続く日々を過ごすために、育児や趣味、仕事に励んでいます☆
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