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【最強のお風呂のカビ取り剤】おすすめ12選!落ちない黒カビやパッキンにも効く!
お風呂場に発生するイヤな黒カビ。キレイに掃除しているつもりでも、気がつけば壁やゴムパッキン、タイルの目地などに発生してしまいます。カビ取りは時間と手間がかかる上になかなか落ちないので、うんざりしている方も多いでしょう。そこで今回は、お風呂のカビに効果的な市販のカビ取り剤から、最強と名高いおすすめ商品をご紹介!湿度の高い季節でも、カビに負けないピカピカなお風呂を目指しましょう。
■【カビが発生する原因】お風呂で壁やゴムパッキンに生えるのはなぜ??

カビの発生条件は、温度・湿度・栄養分の3つ。温度20~30℃、湿度70%以上、皮脂や石けんカス、水垢、シャンプー汚れ、髪の毛といったカビの栄養分がお風呂にはそろっており、カビの繁殖に理想の場所なのです。
実は、お風呂には目に見えないカビの原因菌が潜んでいて、そこにカビの栄養分など発生条件がそろうと、黒い糸状の菌糸が網目状にどんどん成長し、目に見える黒カビとして現れます。
黒カビを早めに対処しないと、パッキンやタイルの目地などの奥に菌糸がどんどん入り込み、約10日で目立つ状態になります。カビを発生させないためには、日頃から目に見えない原因菌への対策が必要なのです。
■カビ取り剤でカビをキレイに除去するコツ
なかなか取れないカビをカビ取り剤でキレイに除去するにはどうすればいいのでしょうか。カビを除去するコツを紹介します。
・場所に合わせた種類・タイプのカビ取り剤を使う

カビ取り剤は、さまざまな種類やタイプが展開されています。場所に合ったものを使用するのが、カビをキレイに除去するコツです。
【スプレータイプは広範囲に効く】
スプレータイプは、ワンプッシュで広範囲のカビに届くのがメリット。壁や天井に発生したカビにおすすめです。
一方、液だれしやすいのでカビに密着しにくいことも。また、空気中に広がりやすく大量に使用すると体調不良になりやすいので、きちんと換気して作業しましょう。
【ジェルタイプは狙ったところに効く】
密着力が高いジェルタイプは液だれしにくいので、ゴムパッキンや窓枠のカビにも狙い撃ちできます。一方でピンポイント向きのため、広範囲に発生したカビには使用しにくいでしょう。
・事前準備を怠らない

カビ取り剤には、強い刺激性や有害性のある成分が含まれているものもあります。目や呼吸器系への刺激をはじめ、気分が悪くなるおそれもあるため、カビ取り剤の使用中はお風呂場の換気をしっかりと行いましょう。
また、目や皮膚、呼吸器系を守るために、ゴム手袋やマスク、ゴーグルなどの用意も忘れずに!
さらに、カビ取り剤を使用する前に、浴室用洗剤で皮脂や石けんなどの汚れを除去しておくのもポイント。汚れの上からカビ取り剤を使用しても、十分な効果が発揮されません。汚れを除去したら、薬剤が薄まらないよう水分もふき取っておきましょう。
・使い方は各商品の説明に従う
使い方は各商品によって異なります。カビがひどいからといって規定時間よりも長く放置すると、素材の傷みや脱色につながります。必ずパッケージなどに書かれている使用方法を守りましょう。
心配な場合は、事前に目立たない部分でテストしておくと安心です。
・塩素系は取り扱いに注意して
塩素系のカビ取り剤は、酸性のものと混ぜると有毒ガスが発生するため大変危険です。パッケージに“混ぜるな危険”と記載された商品は、必ず単品で使用しましょう。
■最強のお風呂のカビ取り剤おすすめ12選
ここからは、市販のお風呂のカビ取り剤をタイプ別に12個紹介します。口コミも参考に、最強カビ取りアイテムを使ってキレイなお風呂を目指しましょう!
・【スプレー】純閃堂(じゅんせんどう)「カビ取り侍 液スプレー 標準タイプ」

『純閃堂(じゅんせんどう)』の「カビ取り侍 液スプレー 標準タイプ」は、業務用のカビ取り剤を家庭でも扱いやすい濃度に調整した塩素系のカビ取り剤です。
カビ取り侍液スプレーシリーズは全4種あり、標準タイプは一番バランスの取れた商品。泡立ちが少なく、乾くと成分が自然分解される仕様なので、キッチンなど洗い流せない場所でも使用可能です。
口コミでは「お風呂にスプレーした部分のカビがキレイになってびっくり!」「お風呂以外にもカーテンや壁にも使えて便利」と好評でした。
商品名:カビ取り侍 液スプレー 標準タイプ
容量:500g
価格:1,700円(税込)
主成分:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム、非イオン界面活性剤など
・【スプレー】ジョンソン株式会社「カビキラー」

カビ取りスプレーと聞くと、『ジョンソン株式会社』の「カビキラー」を思い浮かべる方も多いでしょう。カビ取り剤のランキングでも上位に入る人気アイテムです。
カビ除去成分の次亜塩素酸ナトリウムを業界自主基準値の最大量配合し、独自の強力浸透成分もプラスすることで、カビの根までガツンと破壊!イヤなにおいの原因となる菌やバクテリアを除菌してくれるのもポイントです。
「カビがよく取れていつもお風呂がピカピカ」「長年重宝していて、常にストックしています」などの声もあり、リピーターの多さも伺えます。
商品名:カビキラー
容量:400g、1000g
参考価格:368円(税込)
主成分:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム、界面活性剤など
・【スプレー】LEC(レック)「激落ち 黒カビくん カビ取り泡スプレー」

『LEC(レック)』の「激落ち 黒カビくん カビ取り泡スプレー」は、お掃除アイテムなどで有名な激落ちシリーズのカビ取りスプレーです。お風呂の壁やタイル、パッキンなどの頑固な黒カビに泡が密着し、塩素の力でカビの色素を分解して漂白します。
「低価格で購入しやすい。大部分のカビはキレイになった」といった、コスパのよさを評価する口コミも見受けられました。
商品名:激落ち 黒カビくん カビ取り泡スプレー
容量:400ml
価格:280円(税込)
主成分:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(0.8%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)など
・【スプレー】LEC(レック)「茂木和哉 カビとりジェルスプレー」

レックの「茂木和哉 カビとりジェルスプレー」は、洗剤のプロである茂木和哉さんが開発したカビ取り剤。
スプレーするとジェル状の薬剤がカビに密着浸透し、効果的に落とします。広範囲に使えて垂直面でも液だれしにくく、まさにスプレータイプとチューブ式ジェルタイプのいいとこ取り!ジェル化されていることで、スプレータイプよりも塩素臭が抑えられているのも魅力です。
「他の商品を試しても落ちなかったカビが1回でだいぶキレイになった」「長年諦めていたカビが落ちて感動!」と、効果の高さを実感する声が多くありました。
商品名:茂木和哉 カビとりジェルスプレー
容量:320ml
価格:1,298円(税込)
成分:次亜塩素酸塩、粘度調整剤、水酸化ナトリウム(0.8%)
・【ジェル】ジョンソン株式会社「カビキラーPRO最強ジェル」

「カビキラーPRO最強ジェル」は、ゴムパッキンやタイル目地などの頑固なカビに適した商品です。有効塩素をカビキラー史上最高濃度で配合しており、カビをしっかり除去。ペンタイプなので気になる場所に直接塗れ、ジェルが密着してカビの深くまで浸透します。
「たれやすいのが少し気になるけれど、今まで何を使っても落ちなかったカビが落ちて感激!」「細かい部分に塗りやすい」といった口コミも。
商品名:カビキラーPRO最強ジェル
容量:100g
参考価格:1,478円(税込)
主成分:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(0.9%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)など
・【ジェル】Kao(花王)「強力カビハイター EXPOWER カビ用密着ジェル」

高粘度ジェルが特徴の『Kao(花王)』の「強力カビハイター EXPOWER カビ用密着ジェル」。液だれしにくくしっかり密着するので、お風呂のゴムパッキンやタイル目地などの細かい部分のカビ取りに適しています。塩素系特有のツンとしたにおいが気になりにくいのも特徴。
口コミには「ゴムパッキンの汚れ落ちがよかった」「絞り出すのに少し力がいるけど、そのぶん密着力は申し分なし!」と、使用感に満足する声がありました。
商品名:強力カビハイター EXPOWER カビ用密着ジェル
容量:200g
参考価格:990円(税込)
成分:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(1%)、界面活性剤(アルキルトリメチルアンモニウム塩)、安定化剤
・【ジェル】UYEKI(ウエキ)「カビトルデス PRO」

『UYEKI(ウエキ)』の「カビトルデス PRO」は、頑固なカビに密着してスッキリ落とすジェルタイプ。細口チューブで細かい部分にも簡単に塗布でき、グリーンの色つきジェルなので洗い残しの心配がないのも特徴です。
また、倒立キャップを採用しており、少なくなったら逆さにして保管しておける便利仕様。平面に塗布しやすいヘラも付属しています。
「カビ取り剤特有のにおいが苦手ですが、イヤなにおいがほぼしない!細口で使いやすく効果もあった」との口コミも。ツンとこない低刺激タイプなので、快適にカビ対策したい方にもおすすめです。
商品名:カビトルデス PRO
容量:150g
価格:1,320円(税込)
成分:次亜塩素酸塩、水酸化カリウム(1.0%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)ゲル化剤、安定化剤
・【ジェル】ピカッとハウス「WHOLE HOUSE01 カビ取りジェル」

『ピカッとハウス』の「WHOLE HOUSE01 カビ取りジェル」は、お掃除のプロも愛用する液だれしないジェル状のカビ取り剤。
超濃縮タイプの粘性ジェルがカビに浸透密着し、根こそぎ破壊します。その破壊力は髪の毛も溶かすほど!塩素不使用で独特のにおいもないので、快適にカビ取りができるでしょう。
「ボトルデザインがおしゃれだからそのまま置いておける」「年季の入ったゴムパッキンも繰り返して使うと白くなった」という口コミもあり、見た目だけでなく実用性も申し分ないようです。
商品名:WHOLE HOUSE01 カビ取りジェル
容量:100ml
価格:1,650円(税込)
成分:次亜塩素酸塩、界面活性剤(アミンオキサイド)、水酸化ナトリウム(1%)、安定剤、増粘剤
・【ジェル】鈴木油脂工業「かびとりいっぱつ S-2214」

業務用のジェル状カビ取り剤『鈴木油脂工業』の「かびとりいっぱつ S-2214」。カビが繁殖しやすいゴムパッキンやタイル目地への使用に適しており、液だれしにくくカビにしっかり密着してキレイに除去します。実際に愛用している業者もあるプロ用の強力カビ取り剤ですが、一般の人もECサイトなどで購入できます。
「お風呂の目立っていたカビもキレイになって大満足」「カビがあった部分は目地まで真っ白になった!優秀な黒カビ取り剤だと思う」など、効果を実感する口コミが見られました。
商品名:かびとりいっぱつ S-2214
容量:500g
参考価格:1,491円(税込)
成分:次亜塩素酸塩、ゲル化剤、水酸化カリウム(0.9%)、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
・【顆粒】茂木和哉株式会社「黒木真白」
『茂木和哉株式会社』の「黒木真白」は、カビ取り剤では珍しい顆粒タイプ。一般的な液体カビ取り剤と比較して、液こぼれやはねるリスクが少ないのがポイントです。
液体カビ取り剤には、主成分として次亜塩素酸ナトリウムがよく使用されていますが、時間が経つにつれ未開封の状態でも塩素が飛んでしまいます。その点、黒木真白は塩素が飛びにくいジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを高濃度配合しており、長期間保存しても濃度がほとんど変わりません。
塩素系ですが中性なので、ヒノキ風呂やまな板などの木製製品に使用しても木肌を傷めにくいのも魅力です。
「ヒノキ風呂の黒カビがキレイに落ちた!コスパもいい」「木製のまな板の黒カビがキレイになってうれしい」と、中性カビ取り剤ならではの口コミが多くありました。
商品名:黒木真白
容量:20g(お試しサイズ)、180g、1kg、4kg
参考価格:296円~7,920円(税込)
成分:ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム(60%)
・【置き型】ジョンソン株式会社「お風呂に置くだけ防カビジェル」

濡れにくい場所に置く、または貼るだけで防カビできる「お風呂に置くだけ防カビジェル」です。
防カビ成分が常に空気中へ補充され、使用環境によって異なるものの、その効果は約6週間!タイル目地の小さな穴や窓の桟のようなせまい隙間にも防カビ成分が浸透し、奥深くのカビ菌にまで作用します。塩素不使用で防カビ剤としてカラシナ種子を使用しているため、イヤなにおいもなく心地よくお風呂に入れるのもポイント。
「効果が続くとされる期間は本当に排水口にカビが生えなかった」という口コミもあり、カビ予防効果は抜群のようです。
商品名:カビキラーお風呂に置くだけ防カビジェル
容量:8ml(本体:容器×1+カートリッジ×1)
参考価格:768円(税込)
成分:香料、エッセンシャルオイル、色素
・【置き型】NEEDS(ニーズ)「貼るだけ バイオくん」

『NEEDS(ニーズ)』の「貼るだけ バイオくん」は、お風呂の天井に貼るだけでカビ予防ができる商品です。すでに発生したカビを除去するものではありませんが、バイオの力でカビの原因となる栄養源を素早く分解して抑制、予防します。
化学薬品ではなく納豆菌を使用しているので、安心してお風呂に入れます。使用期間は約6カ月。
「設置が簡単で貼っている間は黒カビが発生せず、期間が切れたらカビが出てきた」と、効果を実感する声や「使い始めはほんのり納豆のにおいがするけれどすぐに落ち着く」のような、納豆菌を使用している商品ならではの口コミがありました。
商品名:貼るだけ バイオくん
容量:32g
価格:968円(税込)
成分:ポリエチレンテレフタレート、カーボンブラック、特殊活性酵素
■お風呂のカビ予防対策

そもそもお風呂にカビを発生させないためにはどうしたらいいのでしょうか。お風呂のカビ予防のための対策を、詳しく説明していきましょう。
・換気や水切りを徹底する
入浴後はしっかり換気しましょう。可能であれば、換気扇を24時間稼働させておくのがおすすめ。浴室と脱衣所のドアは開け、浴室にも窓があれば開けて湿気を逃がしてください。
また、水切りワイパーやタオル、専用モップなどを使用して、浴室内の水分をできるだけ残さないことも大切です。
・定期的に掃除をしてそもそもの発生を抑える
カビのエサとなる髪の毛や皮脂汚れがたまりやすい排水口は、毎日掃除して清潔な状態を保ちましょう。また、カビは50℃以上のお湯を数秒かけると死滅するため、入浴後に浴室全体を熱いシャワーで洗い流すのもおすすめ。
シャンプーやボディソープ類のボトル底面も汚れがたまりやすいので、週1回でも掃除することでカビ対策につながります。
■最強のカビ取り剤を手に入れて、キレイなお風呂場を保とう
お風呂場にできてしまったカビには、ぜひ今回紹介した最強のカビ取り剤を使用してみてください。またカビを発生させないためには、温度・湿度・栄養分がそろわない環境作りが大切です。予防と対策を駆使してカビのないキレイなお風呂場でゆっくり疲れを癒しましょう。
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2人の兄妹を育てる30代ママです。元気いっぱいな2人のおかげで、バタバタしつつも毎日楽しく過ごしています。趣味は野球観戦、甘いものを食べること、ゆるーく宅トレをすることです。
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