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まだ4歳なのに「疲れた~」って言うのはなぜ?

投稿写真「息子の充揮9カ月です」(友里・30歳)

Baby&Kids

まだ4歳なのに「疲れた~」って言うのはなぜ?

vol.361【1日1成長お母さん】語彙力が少ないため「疲れた」の一言に複雑な感情が含まれています

「疲れた」の一言にたくさんの意味が含まれています

「幼稚園から帰ってきた息子が『疲れた~』って言うんです。小さな子どもでも、そんなに疲れるものなのでしょうか?」と不思議そうに話すのは、4歳の男の子のお母さん。小さな子どもが「疲れた」というのに深い意味はありません。「たくさん遊んだ」「今日は気持ちよく眠れそう」「さあ、くつろぐぞ」などという複雑な感情を表すための語彙力が少ないからなのです。またはお母さんの口癖がうつったのかもしれませんね。

あなたは「疲れた」という言葉、何度も使っていませんか?

実は、大人が子どもに言ってはいけないワードのナンバーワンが「疲れた」なのです。特に働いているお母さんは、仕事から帰ってくるとぐったり。無意識に「疲れた~」と口にすることがあります。けれども、できるだけ言わないように気をつけましょう。子どもの心は真っ白な画用紙のようなものですから、仕事=疲れたと学んでしまうからです。

お母さんの日々の口ぐせが子どもの人生観をつくります

「疲れた」だけでなく、「仕事は大変だからね」「そんなんじゃ、仕事ができないわよ」「お母さんだって、頑張って働いているんだから」なども何気なく言ってしまうものです。こうしたうっかり言ってしまった言葉からも「仕事って大変だな」「疲れるんだな」と学んでしまうのです。お母さんの日々の口癖が、子どもの人生観になってしまうのです。言葉って大事です。

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