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3歳でわがままが増えるのは順調な成長!

投稿写真「息子の璃人5カ月です」(友香・25歳)

Baby&Kids

3歳でわがままが増えるのは順調な成長!

vol.385【1日1成長お母さん】わがままに見えるのは自立の兆し。感情は受け止め、解決法を選択肢で伝えよう

わがままばかり言うウチの子は聞き分けのない子?3歳は自分中心が当たり前

3歳頃になると自己主張が激しくなる子がいますね。例えばお友だちにおもちゃをゆずれなかったり、ダメだと言ってもやると言って聞かなかったり。お母さんも人目が気になって恥ずかしくなったり、ダメ!と何度も言って疲れてしまったりするかもしれません。でも、わがままで困った子だと思うのはちょっと待ってください。実は、3歳頃は自分中心で当たり前。まだ他人の気持ちを想像して思いやるのは苦手なんです。

人の気持ちを想像する力は主張ができて身につく。主張できることを喜ぼう

人の気持ちを思いやるのは脳の働きです。前頭葉が未発達の3歳児には、お母さんやお友だちが悲しいかもしれない、困るかもしれないと想像するのが難しいのです。また自分の気持ちを主張して十分に味わってこそ、他の人にも同じような感情があることを知ります。それが4歳頃に自分がゆずる“我慢”となり、5歳頃に人の気持ちを考えて行動する“思いやり”へと成長していくのです。3歳の今は自己主張を喜んであげてください。

教えてあげるのは行動。感じていることをしっかりと受け止めよう

子どもの主張が激しくて困った時は、まずは感情と行動を切り離してみましょう。例えばお友だちに譲らないと言い張るのは望ましい行動ではありません。でも“譲りたくない”というのは子どもの正直な気持ちです。それを正そうとするのではなく、その気持ちをまずは受け止めてあげてください。「そんなこと言わないで」ではなく「そう、イヤなのね」と気持ちを認めてあげるのです。その上で望ましい行動へと導いていきます。

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