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お行儀よく食べられる子どもに育てたい!が叶うベストタイミング

Baby&Kids

お行儀よく食べられる子どもに育てたい!が叶うベストタイミング

vol.413【1日1成長お母さん】生活からさまざまな学びを得る子ども。教える時はひとつが効果的

おいしいと感じながら食べると五感が刺激されます。食事の時間を楽しもう

「お茶碗持って食べなさい」つい声を張り上げてしまうことありますよね。お行儀よく食べてほしいと思うことはお母さんとしては当然のことです。子どもが器を舐め始めたら「やめなさい」と制止したくなりますね。重ねて「やだ!みっともない」なんて言ってしまうことも。食欲があるということは健やかに育っている証。食べることに積極的なときこそ思いきって食事を楽しむ時間にしよう。食べておいしいと感じる感覚を大切にしましょう。

お行儀の前の“おいしい・楽しい”と感じる気持ちが食事への関心を高めます

食事中、手で触りこねるなど遊んでいるようにも見える行為。実は脳と手の感覚は密接な関係にあり、生後半年くらいから離乳食期に表れます。味や匂い、感触を手で確かめながら食べ物を知る段階。「もう!遊んでばかりでもういらないのね」と片付けると、感覚が刺激されている途中で中断してしまいます。1歳を過ぎたら食べ物とおもちゃは違うことを教えましょう。お皿を舐める行為は綺麗に食べた達成感「全部食べたね」と認めよう。

子どもの発達上、道具を使うようになる前に手や指先を使う段階があります

お母さんと一緒に「おいしいね」と食べる時間を共有することは子どもにとって何よりも幸せな時間です。子どもは手で直接ふれる感覚の学びが完了すると、スプーンなどの手のひらで持つ道具を使う時期に入ります。道具を使って口に入れられたら「柔らかいね、硬いね。」「甘いね、酸っぱいね。」と言葉にすると味などを覚えます。食育は何を食べるかより、誰と食べるか。お母さんの関わりが子どもの食事に対する気持ちを左右します。

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