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避けてあげたくなるような試練こそが、優しい子になる近道

Baby&Kids

避けてあげたくなるような試練こそが、優しい子になる近道

vol.414【1日1成長お母さん】優しい男の子になるには、5歳までに色んな気持ちを体験させて!

男の子が優しさを知るのは経験したことだけ。人との関わり方が左右する

男の子でも女の子でも、人の気持ちが分かる優しい子どもになってもらいたいものですね。でも女の子に比べて男の子は人の気持ちを察するのが得意ではありません。女の子は経験がなくても想像力が働くので相手のつらい境遇を察することが得意ですが、男の子は自分の体験をベースに共感します。つまり、人の心の痛みが分かるようになるには、自分が心を痛める体験をすることが必要なのです。

避けてあげたくなるような試練から、人の気持ちに共感する力が育ちます

5歳は人に共感する力が発達してきます。共感する力は、様々な付き合いを通して色んな気持ちを味わうことで身についていきます。人との関わりの中での思わず避けてあげたくなるような試練こそが、子どもの思いやりの心を育てます。そんな時は、なるべく助け船を出さずに少しだけつらい思いをさせてあげてください。また、つらい経験だけでなく、人から優しくされる経験も優しい人になるのに大切な事です。

つらい思いを乗り越える経験がないと、人の気持ちは想像しづらい

つらい体験が充分でない子は、自分の要求を通そうとするあまり思わずお友達を叩いてしまうなんて事もあるでしょう。そんな時に「お友達の気持ちを考えて」などと言っても上手くはいきません。決して意地悪をしているのではなく「叩かれると痛くて悲しい」という感覚をまだ習得していないのです。人を思いやる心は5歳で育ってきます。その頃までにつらい思いや悲しい思いをし、それを乗り越える経験が必要です。

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