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子どもはトライ&エラーの数だけ勇気と自信と工夫が増していく

Baby&Kids

子どもはトライ&エラーの数だけ勇気と自信と工夫が増していく

vol.604【1日1成長お母さん】お母さんの重要な役割は手出し、口出しをしないことだけ

男の子は興味が湧いたらすぐに手を出す。女の子はお母さんの説明を待つ

女の子は男の子と比べ言葉の発達が早いため、分からないことはまずやってみるよりも、大人の説明を聞こうとします。例えば新しいおもちゃを与えられた時、男の子はとにかく封を切って早く遊ぼうとするのに対し、女の子はまず「これは何?」などとお母さんに説明を求めたり「遊んでいい?」と聞いたりします。これらは悪いことではありませんが、いつも言葉優先で物事を学んでいては“やってみる”という意識が持てません。

言葉の発達が早い女の子には、親が意識してなんでも触らせてみると良い

「これは何?」「どうやって使うの?」そんな言葉が多い女の子には、ぜひまず体験させてあげてください。子どもは指先の感覚や、肌触りなどの触覚、これはなんだろうと観察することでどんどん能力を伸ばします。おもちゃに限らず例えばお茶をコップに注ぐ、雑巾を絞るなど、初めてのことは説明よりも先にまずは見本を見せてやらせてみましょう。失敗することもあるでしょうが、むしろこの時期は失敗を歓迎してください。

トライ&エラーで体感的に学ぶことが、女の子のやる気をぐんぐん引き出す

好奇心旺盛な子どもの内にいろんな体験をし、トライ&エラーを繰り返すことがとても大切です。なぜならその繰り返しの中で、どうやったらうまくできるのかを考える力、できるまで諦めない気持ちがぐんぐん育っているからです。言葉の説明で理解させると、このプロセスを飛ばしてしまうことになり、やる気や根気が育ちません。特に極端に失敗を嫌うタイプは「やってごらん!」が効果的です。

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