Baby&Kids

新しいことに積極的に取り組めない理由は失敗を恐れているから

vol.652【1日1成長お母さん】ゴールへの道のりを細分化。小さなできた体験は成功への近道です

楽しいが勝って夢中になるか、冷静な判断の表れとして控えめになるかの違い

「5歳の娘Jちゃんが新しいことに積極的に取り組めない」と言うお母さん。でも初めて来た体操教室では積極的に取り組んでいます。詳しく聞くと、失敗するとすごく落ち込んでしまうと言います。本来、子どもは楽しいことに関しては積極的。楽しい感情が動く前に不安を抱いたのでしょう。そのため消極的になったという事がお母さんの話から分かりました。安全を保持したいのも本能。新しいことを警戒するのもまた自然なことなのです。

態度だけで判断してはもったいない。目に見えにくい内面に才能があります

“失敗は成功のもと”と言う言葉がありますが、実際失敗を恐れて行動できなくなる子がいるのも事実。子どもには失敗を失敗と思わずに楽しむタイプもいれば、恐怖心を抱く子もいます。Jちゃんのように、失敗するとすごく落ち込むのは、成功するイメージができているということ。うまくいっている姿が想像できているから思うようにできなかった時に落ち込むのです。しかしそれは目標設定ができている証拠。素晴らしいことなのです。

自分で高い目標を持てる子は、立ち直る力も持っています。寄り添って待とう

落ち込んだ時、どんな言葉をかけてあげればいいか戸惑うことがあります。そんな時は慰めるより一緒に受け止めてあげましょう。言葉をかけずにそっと背中をトントントンとしてあげるのです。タッチング法と言って悔しい気持ちや興奮した感情を落ち着かせる効果があります。自分で目標を掲げられる子は、立ち直る力も持っています。ただ、気持ちの整理に時間が必要なだけなのです。悔しさが落ち着いてくると再チャレンジします。

目標が高いかな?と感じたらスモールステップ法でクリアしやすく提案しよう

目標が高すぎると達成しにくい場合があります。大人が何気なく行う一連の動作も、子どもにとってはたくさんの工程からなるため難しいのです。「どうしたらできるかな」などと一緒に考えながら、次に達成できそうな簡単なゴールを目指していく方法をスモールステップ法といいます。まず動作を細分化します。一度やらせて観察し、次に「ここまでできたね」と伝えましょう。できたことを言葉にする事が大切です。

今日の1日1成長

目標達成はクリアしやすい目標を設定して、小さな「できた!」を繰り返そう
子どもの目標設定力も1成長、お母さんの救済力も1成長。
國枝愛実(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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