Baby&Kids

子どものイタズラがエスカレートする前に止める効果的な方法は?

vol.672【1日1成長お母さん】興奮状態の子どもは体に触れて落ち着かせることができます

いつ止めるのか見極めが難しいいたずら。興奮する前に効果的に止めたい

お出かけ先などで子どもがイタズラを始め、見守っている内にだんだんエスカレートしてしまって困った経験のあるお母さんは多いのでしょうか。周りの迷惑になるほどエスカレートしてから止めても、子どもは興奮しているのでこちらの言うことがなかなか届きません。そうなる前に止めたいのですが、むやみに叱りつけるのも抵抗がありますよね。実は叱らなくても、子どもにこちらの言うことが伝わり、理解してもらえる方法があります。

見守る内にエスカレートするのは、相手の反応を楽しんでいるから

3歳のEくんはいたずら盛りです。先日もお母さんとお買い物中に、ショッピングカートに乗ったままお母さんの足を蹴り出しました。最初は「痛い痛い」と軽くあしらっていたお母さん。その反応が楽しくなってしまったのか、蹴り出す足の力がどんどん強くなりました。お母さんは段々本当に痛くなり「やめて」と繰り返しますがEくんはケラケラ笑って繰り返します。とうとう「やめなさいって言ってるでしょ!」と怒鳴ってしまいました。

3歳は人の心を想像することはできないから、しっかりと伝えることが必要

この時のEくんは決して「お母さんを痛がらせてやろう」と思っているわけではありません。それどころかまだ3歳のEくんには、お母さんが今どう思っているかを想像することも難しいのです。ただ最初に足が当たった時のお母さんの反応が面白かっただけなのです。楽しくなって盛り上がったところに突然お母さんが怒り出したように感じるので、Eくんもびっくりしてしまいます。これではお母さんが本当に伝えたいことも理解してもらえません。

体に触れる、手で伝える。言葉より先にできる、興奮を収める効果的な方法

大声を出して叱るのではなく、まず子どもの肩や背中に手を置きます。タッチングといって、置かれた手の感触に子どもの意識を向けることができます。そうして子どもの興奮をおさめてから、普段より少し低めの落ち着いた声ではっきりと「痛いからやめてね」と伝えましょう。きちんと伝えることがこどもの想像力を養い、思いやりの芽生えも助けることでしょう。

今日の1日1成長

興奮状態の子どもは肩に手を置いて落ち着かせてからこちらの要望を伝えよう
子どもの自制力も1成長、お母さんの表現力も1成長。
むらたますみ(文)神谷京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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