Baby&Kids

子どもが戸惑う“順番抜かし”は問題解決法を知る絶好のチャンス

vol.677【1日1成長お母さん】「僕が一番だから次は順番守ってね」言葉で伝えることを教えよう

順番やルールのある遊びが始まる4歳、お友達との喧嘩が多くなります

子どもはルールや順番があることを成長とともに学びます。4歳くらいになると自分をコントロールする力が段々ついてくるとともに、お友達との関わりも増えてきます。そうなれば自然とルールや順番のある遊びが増えます。まだまだ守れない子どももたくさんいますので、子ども同士の喧嘩が多くなることもあるでしょう。順番を守れる子、順番を忘れて先に行く子。この頃の喧嘩の大きな理由のひとつは“順番抜かし”ではないでしょうか。

泣いた理由を正しく説明。言葉の発達が早いのはその子の魅力です

もうすぐ5歳のAちゃんは何でもできる女の子です。ある日、お友達とうんていで遊んでいました。Aちゃんは並んで待っていましたが、他のお友達に抜かされて泣いてしまいました。先生が理由を聞くと「順番を抜かしてはダメなのに、お友達が順番をぬかした」と、教えてくれました。2人でボールを投げて遊んでいる時は、お友達が増えたら泣いてしまいました。理由は「2人じゃなきゃダメなのに、お友達が入ってきたから」でした。

言語の発達も早く、理解力の高いテキストタイプはルールが大好き

Aちゃんはキッズコーチングで言う“テキストタイプ”です。なんでもできる優等生タイプなのです。このタイプはルールがあると安心します。ルールの中で動くのが好きなのです。そのため、順番を抜かさない。2人でボールを投げあう。そういうルールがあるのに、守ってくれないお友達がいると涙が出てしまうのです。テキストタイプは言語の発達も早く、理解力が高いです。正しい言葉で解決の方法を導いてあげるのが良いでしょう。

自分の言葉で伝える事が大切です。問題は自分で解決できるよう導こう

「“私が一番だから次は順番を抜かさないでね”と、お友達に伝えてみたらどう?」「ボールを投げる遊びは2人でも良いけど、他のお友達も一緒に投げて遊ぶともっと楽しいよ」など、お母さんが説明をして、本人が納得できるようにしてあげます。ルールを気にしすぎて疲れてしまった時は、家の中でわがままになったりすることがあります。「頑張ってるね。そのままでいいよ」と子どものありのままを認めてあげましょう。

今日の1日1成長

ルールに縛られすぎると疲れます。自分の言葉で問題を解決しよう
子どもの問題解決力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
さかきばらやすこ(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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