Baby&Kids

何でも大げさにアピールする子は、たしなめずに自信をつけよう

Vol.707【1日1成長お母さん】アピールは自信のなさの裏返し。「ありがとう」が効果てきめん!

5歳前後で現れる“自己アピール”物語のように自分で話を盛り上げる

5歳くらいになると、家族以外の人に接する時に家での様子を大げさに話してしまう子が出てきます。完全な嘘ではないのですが、誇張するのでかなり話が大きくなってしまいます。特に園の先生やお友達のお母さんには自分がものすごくしっかりしているかのように話し、後からそれを聞くお母さんはびっくりするやら恥ずかしいやら。なんとかやめさせようとあの手この手を使いますが、なかなか効き目がありません。

自分をよく見せるための誇張は、内と外の区別がついているからこそ

幼稚園の参観日に“お家で頑張っていること”を発表する機会がありました。5歳のNちゃんは元気よく手を挙げると「私は毎日、朝5時に起きて家族と一緒に走っています。毎日休まず走っています」と言いました。みんなに「すごいねー!」「5時だって!」と言われて得意顔のNちゃん。ですがお母さんは顔から火が出る思いです。Nちゃんは確かに朝早く起きますが、走りに出ることは嫌がってぐずり、ほとんどしないからです。

アピールするのは自信がないから。褒めてもらうことで自分を認めようとする

実際にたまには走ることもあるので、全てが嘘なわけではありません。ただ誇張が激しいので、聞いているお母さんはとまどいます。どうしていちいち大げさに言って、自分を良く見せようとするのだろう?と疑問に思いますね。実はこのタイプの子はとっても賢いのですが、少し自信がないために自分はできるとアピールしたくなるのです。自信家に見えるのはその裏返し。褒めてもらうことで自分は大丈夫だと思いたいのです。

本当の自信は感謝される経験がつくる。積極的に「ありがとう」と伝えよう

そんな子を安心させて本当の自信を身につけるのにぴったりな言葉があります。それは「ありがとう」という言葉です。人は、人の役に立つことで自分を認められるようになります。お手伝いや嬉しい気遣いがあった時、お母さんが積極的に「ありがとう」伝えてあげましょう。“お母さんの役にたった”という思いはやがて自分を認める自信となります。そうすれば周りに対するアピールは自然と減り、素直さを発揮できるようになるでしょう。

今日の1日1成長

子どもの自信を育む言葉「ありがとう」で認めているよと伝えよう
子どもの自己肯定力も1成長、お母さんの承認力も1成長。
むらたますみ(文)神谷京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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