Baby&Kids

子育てはできないことを数えず、出来高をカウントすると感動の嵐

vol.708【1日1成長お母さん】一般論や育児書通りの成長だけで判断するのは危険極まりない!

つい我が子を周りと比べてしまう。真面目なお母さんだからこそはまる穴

子どもが保育園や幼稚園に入り同年齢の子どもたちを見る機会が増えると、お母さんはどうしても自分の子どもと周りの子どもを比べてしまうことがあります。「この子もあの子もできるのに、どうしてうちの子はまだできないの?」それがいつしか不安へとかわり、育児本やインターネットで調べては「やっぱりうちの子は遅いんだ」と不安を増幅させてはいませんか?大切なのは育児本ではなく、目の前にいる自分の子どもをしっかり見ることです。

できないことを探すといくらでも出てくる。執着するとますます心配になる

「うちの子、絵が下手なんでしょうか?それとも発達に問題が?」と相談に来られたKちゃんのお母さん。もう5歳なのに、Kちゃんの描く人の絵は顔から手足が出ています。「いつになったら胴体を描くようになるのでしょう?他のお友達はもうみんな描いているのに」Kちゃんが胴体を描かないことを、とても気にして色々調べているお母さん。「5歳なら描けるはずなんです」と繰り返します。「うちの子どこかおかしいんでしょうか?」と。

情報に頼らず目の前の子どもをしっかり見て。答えは必ずそこにある

そこでお母さんの代わりにKちゃんに聞いてみました。すると「たくさん描きたいの。時間がかかるの面倒臭いんだもん」という返事。試しに描いてみてとお願いすると、ちゃんと胴体のついた絵を上手に描いてくれました。Kちゃんは“描けない”のではありません。時間の節約のために“描かない”だけだったのです。お母さんは心配のあまりKちゃんに確かめずに育児本などの情報に頼ってしまい、心配を増やしていたのです。

育児本と違っても、それがその子のペース。焦らず見守ると大きく花開く

「たくさん描きたい、時間がもったいない」と言うのは、絵を描くのが大好きな証拠。お母さんにそれを伝えたところ、安心して見守ってくれるようになりました。口出しせずに思う存分描かせてみると、お母さんがびっくりするほど写実的なザリガニや花の絵を描いて持ち帰るようになりました。子どもには子どもの考え、ペースがあります。情報は参考程度にして、目の前の子どもの育ちをしっかりと楽しめるお母さんになりたいですね。

今日の1日1成長

子どもは育児本の通りには育たない!目の前の子どものペースを見守ろう
子どもの意欲の力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
むらたますみ(文)神谷京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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