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習いごとは移り変わってもいい。どの環境で学ぶかが最良の学習

Baby&Kids

習いごとは移り変わってもいい。どの環境で学ぶかが最良の学習

vol.764【1日1成長お母さん】 “何を学ぶか”は大切。それは成長時期と仲間と環境で左右される

子どもの成長はお友だち関係にも表れます。1つの目的にとらわれないで

Kちゃんは運動教室に通い始めた6カ月前、控え目であまり自己主張するタイプの子ではありませんでした。でも、教室では、芯の強さを発揮していました。できなくて悔しい感情、できるまでやろうとする努力。諦めない強さを見せてくれました。教室で3カ月間続けるうちに仲間を応援するKちゃんの姿もありました。Kちゃんは3カ月間で、協力し人を思いやる心の成長を遂げました。その後、Kちゃんの習いごとは水泳に変わって行きます。

子どもの習いごとは長く続けることより、その期間で何を学んだか重要

技術を磨くためには継続が必要なものもあります。上達するには時間を要するためです。ですが、子どもは何に才能を発揮するかが分かりにくいなど、興味や関心も変わります。短い期間でも触れてみる、知ることは経験の少ない子どもにとっては学びです。Kちゃんのように内面的な成長の繋がることもあります。控え目な子が努力によって自信がつき、人を応援する気持ちが育った事は思いやりです。自信と思いやりは生きる力となります。

わずかでも自信を持てると子どもは笑顔に。できた体験をさせよう

Kちゃんは3カ月間教室に通った後は水泳を始めました。Kちゃんが自ら習いたいと意思表示したのです。習い始めると「楽しい!」と言いニコニコしながら話してくれます。その数カ月後にはたくさんのお友だちを連れて、紹介してくれました。学ぶべき時期に、学ぶべき事は子ども自身が吸収します。「お友だちできたね」と言うと嬉しそうでした。子どもは「できたね」と認めて貰える事が自信となります。小さなできた体験を重ねましょう。

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