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動画で学ぼう!日本人なら知っておきたい正しい着物と浴衣のたたみ方

出典:photoAC

Lifestyle

動画で学ぼう!日本人なら知っておきたい正しい着物と浴衣のたたみ方

日本人の民族衣装ともいえる着物。長い間受け継がれてきた伝統的な衣装ですが、正しいたたみ方を知っていますか?今では着る機会も少なくなっていますが、着物は正装として慶事に大活躍します。着物を美しく着こなすには、きちんとたたんで保存しておくことが大切です。今回は、分かりやすい動画とともに基本的な着物のたたみ方をご紹介します。

■基本の着物のたたみ方【動画あり】

着物には、留め袖・訪問着・振袖と、さまざまな種類があります。みなさんは、これらの違いを正しく知っているでしょうか。たたみ方をレクチャーする前に、まずは着物の種類についてご紹介します。

・留め袖・訪問着・振袖の違い

留め袖は第一礼装で、結婚式などでも着用できます。黒の留め袖は格式が高く、結婚式では新郎新婦の両親が着るものです。色留め袖は、親族の結婚式でも着ることができる正装。留め袖は既婚女性も未婚女性も着ることができます。留め袖と訪問着の違いは、模様の入り方です。留め袖は上半身が無地で裾まわりにおめでたい模様が入っているのに対し、訪問着は肩から裾にかけて模様が入っています。訪問着は準礼装ですが、結婚式で着用しても問題ありません。ほかにも訪問着は、入学式や七五三で着ることもできます。振袖は名前の通り、袖のたもとが長い着物です。もとは未成年者用の着物とされていましたが、現代では未婚女性用の着物になっています。ほかにも、長いたもとの身頃側と、身頃の脇部分が開いていることが特徴です。

・着物のたたみ方を動画で学ぼう

基本のたたみ方をマスターすれば、留め袖・訪問着・振袖すべての着物に使えます。まずは動画で着物のたたみ方をレクチャーしますので、ぜひいっしょに挑戦してみてください。襟の折り方は少し難しそうに見えますが、きちんと丁寧にたたみましょう。雑にたたんで襟に変なシワがつくと、着物を着たときに首回りがキレイに決まりません。この基本のたたみ方は広いスペースが必要ですが、着物の扱いに慣れると立ったままたたむこともできるそうです。

■着物をキレイに見せる長襦袢のたたみ方

長襦袢は着物を着るときに下着としての役割を果たしますが、着物を着たときに袖からチラリとのぞきます。着物をキレイに着こなすには、長襦袢も変なシワがつかないように正しくたたんで保管しましょう。<長襦袢のたたみ方>1.着物をたたむときと同じように、襟が左、裾が右にくるよう横向きに置きます2.左右の脇縫いの線に沿って折ります3.手前の脇縫いを、着物の中央まで折ります4.袖を折り返します5.反対側の脇縫いも、着物の中央まで折ります6.袖は同じように折り返します7.身丈を半分に折ります

■男性用着物も女性用と同じ要領で

男性用の着物も、女性と同じたたみ方で問題ありません。女性用着物と同様に、襟の折り方に気をつけながら縫い線に沿ってたたんでいきましょう。

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