Baby&Kids

のんびり屋さんの朝の身支度は、予測行動を習慣化させよう

vol.777【1日1成長お母さん】次にしなければならない行動を想像できるように導きましょう

子どもは自分の未熟さに気付いていない。イライラしているのはお母さんだけ

お子さんの朝の準備が遅くて、お母さんは毎朝がイライラの連続ではないでしょか?兄弟でも身支度の早い子もいれば遅い子もいます。通学班の集合時間がせまっていても、全く急ごうとしないお子さんに「早く!早く」と何度も声かけしていませんか?お母さんも言いたくて言っているのではなく、早くしてもらいたいから言ってしまうのです。そして朝から忙しいお母さんは、心に余裕がないこともあり言い方も厳しくなってしまいますよね。

気持ちの切り替えが苦手なだけ、切り替えやすい目標を決めよう

朝の身支度がとても苦手なH君。6年生なのに、4年生の弟よりも身支度が遅いのです。しかも、早起きするのはいつもH君の方なのに、後から起きてきた弟の方が先に身支度が終わります。2人の行動をよく見ていると、H君と弟の圧倒的な差は1つ1つの行動でなく行動と行動の間の時間だったのです。H君は気持ちの切り替えが苦手な為、次の行動へ進めなかったのです。ならばその部分を工夫することで解決できるのではないでしょうか?

のんびり屋なのは個性!苦手な予測力は、想像することで鍛えられる

子どもには生まれ持った個性があります。これを気質といいますが、H君はのんびり屋タイプでした。このタイプは穏やかで優しい為、人の意見を素直に受け入れ過ぎてしまい自分で考えることが苦手なことがあります。また、集中力や意欲が低いのもよくみられる特徴です。でも順応性が高いこともあるので、このタイプの子には普段の生活の中で想像させて、自ら考える訓練を習慣化していき予測脳を育ててあげれば良いのです。

子どもは楽しいことが大好き!ゲ-ム感覚で身支度をしよう

前の夜に「明日は何時に起きる?」などの翌朝の行動を想像させる質問をしてあげることで予測脳が鍛えられます。「早く!」の代わりに「どうする?」と質問されることで予測することが習慣化されて来ます。H君は寝る前に、翌朝の目標を設定することにしました。起床してから家を出るまでの行動と時間を紙に書き出します。予定通りに行動できているかをゲ-ム感覚でも確認し、小さな達成感も同時に味わっています。この小さな達成感が自信にもつながります。

1日1成長お母さん

のんびり屋さんの身支度は、ゲ-ム感覚で楽しみながら習慣づけよう
子どもの予測力も1成長、お母さんの目標設定力も1成長
わたなべみゆき(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会理事長竹内エリカ(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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