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子どもの「やりたい!」に柔軟に対応し、責任感を育てよう

Baby&Kids

子どもの「やりたい!」に柔軟に対応し、責任感を育てよう

vol.780【1日1成長お母さん】家事は手を抜くくらいがちょうどいい。子どもは意外とできる

お母さんも困惑!?忙しい時間帯の子どもの“やりたい”にイライラする事も

3歳くらいになると自分でできることも増え、手先も器用に使えるようになります。お母さんの行動をよく観察しているため、洗濯物を畳んだり洗い物などのお手伝いをやりたいと言うようになります。もちろん完璧にできないので、お母さんがやり直すことになり余計に時間がかかります。忙しい時間帯だと「また今度手伝ってね」などと言い、自分で早く片付けてしまいたいですよね。家事に時間をかけてしまうと、子どもと遊ぶ時間がなくなってしまいます。

お手伝いに失敗はつきもの。子どもはお母さんを困らせたい訳ではない

3歳の女の子Mちゃんはお手伝いが大好き。朝ご飯のときは毎日牛乳を飲むので、自分でコップに注ぐのですが上手くできずこぼしてしまいます。床が汚れてしまい忙しいお母さんはイライラしながら掃除をしています。子どもは失敗を繰り返しながら成長します。やらせてあげたいのですが、仕事が増えてしまってはお母さんは困ってしまいます。せっかく着替えた服まで濡らしてしまい、また着替えるとなると出かける時間に間に合わなくなってしまいます。

子どものお手伝いは上手く出来るようになることより、やり遂げることが重要

お手伝いは子どもが初めて人のためにする仕事。「やりたい!」と言うようになったらとことんやらせてあげましょう。完璧にできる必要はありません。この時期を過ぎると他のことに興味が移ってしまいます。ですのでなるべく子どものやる気に答えてあげましょう。"床を汚したら拭く"ことを教え、最後までやり遂げさせると責任感が育ちます。「こぼしたらどうする?」などと質問をし、布巾を洗って干すまでをセットにして教えることで、お母さんは仕事を一つ子どもに任せることが出来ます。

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