Baby&Kids

我慢させるより交渉させて、人間関係を学ぶ体験をしよう

vol. 756【1日1成長お母さん】自分の考えを実現させる力を培うために交渉力を磨こう

問題解決をするスキルは、普段の身近なやり取りから学んでいける

4歳を過ぎると我慢ができるようになります。そして5歳になると相手の気持ちを理解できるようになります。その頃から、人間関係においても自分で問題解決できる練習をしていきましょう。兄弟がいると一緒に楽しく遊べるようになる半面、いざこざも生まれるもの。そんな機会が、問題解決に導く練習になります。特に男の子のけんかをやめさせたかったら、交渉力や話し合いで解決する力を身につけることが必要です。幼少期から少しずつ体験していきましょう。

兄弟間でのいざこざは、自ら考え解決していく力を身につける機会

3歳のMちゃんが大好きなスタンプで遊んでいると、5歳のお兄ちゃんが来て自分もやりたいと言い出します。お兄ちゃんがやりたいことを伝えても、Mちゃんは「ダメ!」の一点張り。力ずくで奪うこともできるお兄ちゃんですが、お母さんにその状況を伝えにきました。そこでお母さんはお兄ちゃんに「Mちゃんにどんな風に伝えたら貸してくれるかなあ」と伝えてみました。そしてお兄ちゃんなりに一生懸命考えながら挑戦していきます。

必要な交渉力を身につけて、社会を渡り歩く力を備えさせてあげよう

兄弟間のいざこざは、社会での交渉する力や人間関係を学ぶ貴重な時間です。こんなときこそ、話し合いで解決できる方法を身につけさせてあげたいもの。お互いが満足できる第三の案を提示する、交渉で可能にする、そういう体験を積み重ね、社会に出てから必要な能力を鍛えましょう。子どもも3歳を過ぎれば人の言うことを理解し判断する力がついていきます。5歳になれば相手の気持ちがわかるようになり、伝える言葉も増えてくるはずです。

我慢よりも交渉力を身につけて、あらゆることを実現可能にする力を備えよう

はじめから話し合いで全てがうまくいくわけではありません。お母さんの助言で選択肢を増やし、サポートしてあげましょう。やりたいことを“しょうがないから”とお兄ちゃんに我慢させるよりは“そういうときどうしたら実現できるか”を考える習慣を身につけさせてあげる。その力が将来の問題解決能力や交渉力、推進力に繋がります。可能にできると信じて壁を越えていく自信を、小さなころから体験し交渉力を磨いていきましょう。

今日の1日1成長

兄弟でのいざこざは話し合いで解決!問題解決能力を高める練習にしよう
子どもの問題解決力も1成長、お母さんの判断力も1成長。
さわどあさみ(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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