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様々な気持ちを味わった男の子こそ思いやりのある子へと成長する

Baby&Kids

様々な気持ちを味わった男の子こそ思いやりのある子へと成長する

vol.810【1日1成長お母さん】友だちに意地悪されることも、優しい子になるのに必要な経験

5歳は優しい子になるチャンス!そのために必要なのは想像力をつけること

子どもには思いやりのある優しい子になってほしいですよね。それでも「優しい子になってね」と言うだけでは、なかなか難しいもの。子どもはそのように言われても具体的にどうしたらいいのか分からないこともあります。優しい子になるためには、必要な能力があります。それは想像力です。子どもは相手の気持ちを想像できるようになると、共感して労わることができます。優しい子になるには5歳がチャンスです。人の気持ちを想像する力は5歳くらいに育つからです。

絵本やごっこ遊びで、楽しみながら想像力を高めることができる!

想像力を育てるには、絵本を読んであげたり、ごっこ遊びをすることがお勧めです。絵本では登場人物に自分の気持ちを投影することができます。ごっこ遊びでは自分以外の存在になりきることができます。このように楽しみながら想像力を育み、共感する力を高めることができます。しかし男の子は女の子よりも人の気持ちを察するのが苦手な傾向にあり、絵本やごっこ遊びだけでは充分でない場合もあります。

男の子は楽しい気持ちや悲しい気持ちなど様々な体験をベースにして共感する

女の子は経験のないことでも人の気持ちを察することができますが、男の子は自分の体験をベースにして共感します。男の子が人の悲しい気持ちを察するには、自分も悲しい体験をする必要があります。友だちのつらい気持ちに共感するには、自分もつらい体験をする必要があります。子どもがお友だちと遊んでいると楽しいと感じることが多いでしょう。しかし、ときには仲間外れにされたなどの悲しいこともあるでしょう。このような様々な経験から、男の子の共感する力が育ちます。

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