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自分でできる子?手がかかる子?3歳が運命の分かれ道!

Baby&Kids

自分でできる子?手がかかる子?3歳が運命の分かれ道!

vol.831【1日1成長お母さん】「自分で!」と言いだしたら、子どもが自立へと向かうチャンス

子どもは「自分で!」と言い出す時期が必ずきます。成長過程のひとつです

子どもは3歳くらいになると、何かと自分でやりたがるようになります。お母さんが洗濯物を干したりしているのを見て「○○ちゃんもやるの!」と言ったり、服を着させてあげようとすると「自分で着る!」と言ったりしますね。喜ばしい成長ではあるのですが、お母さんは「正直ちょっと面倒だな」なんて感じてしまうこともあるでしょう。子どもがやると時間が掛かってしい、後でお母さんがやり直さないといけないからです。

子育ての最終目標は子どもを自立させること。3歳は自立へのスタート!

子育ての最終目標は子どもを自立させることです。お母さんはいつまでも子どものそばにはいてあげられません。子どもが自分の力で生きていけるように育ててあげることこそが子育てです。2歳までは子どものお世話をしてあげることが多かったでしょう。3歳からはお世話だけでなく、自立に向けてのサポートをしていく時期に入ります。3歳の子が何でも自分でやりたがる時期を発達心理学で“自立期”といいます。この時期を逃さない対応をしていきましょう。

子どもが「自分でやりたい!」と言い出す時期はこの先何度もやってこない

子どもが自立に向けて「自分でやりたい!」と言うことには、可能な限りやらせてあげることが大切です。1分1秒が大切な朝に「自分で靴を履く」と言われたら、「Aちゃんがすると遅くなるから、お母さんがするよ」と手を出したくもなります。でもここはグッとこらえて子どもが靴を履くのを待ってあげてください。自立期に「自分でやりたい」と言うことを十分にやった子は自分のことは自分でするのが当たり前になり、その後の子育てがとても楽になっていきます。

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