Baby&Kids

子どもを効果的に叱る3原則。目を見て・低い声で・簡潔に

vol.883【1日1成長お母さん】怒鳴ってもなだめても伝わらない子に効果的に伝える方法

怒ることは過去を掘り返すこと。叱るとは未来に向け改善できる方法

子どもを叱る時、どうしたら伝わるのか分からないという話をよく聞きます。なだめてもすかしても、なかなか言うことを聞いてくれない。家の中ならお母さんもカッとなって怒鳴ってしまったり、外だと大きな声も出せなくて「やめてね〜」と猫なで声になってしまったり。こういった叱り方を何度繰り返しても子どもには伝わらず、どうしたらいいのか困ってしまった経験、お母さんならしたことがあるでしょう。

言い聞かせるのが難しいのは、興奮状態の子どもには理屈が通用しないから

「やめなさい!」と怒鳴りたくなるような困った行動を子どもが取っている時、共通して言えることが1つあります。楽しいにせよ、怒っているにせよ、子どもの気持ちが興奮しているということです。だから何を言ってもちゃんと伝わりません。子どもにとって、人前で怒鳴りたくないがゆえの猫なで声は“いつもの優しいお母さん”です。逆に怒鳴られると「なんだか分からないけど急にお母さんが怒っている」と驚くだけなのです。

理屈より本能に訴えて子どもの注意を向けてもらう。“低い声”がポイント

実はこういう時に、子どもに効果的に届く叱り方があります。それは“目を見て”“いつもより低い声で”“簡潔に”伝えることです。小さい子どもには理屈は通用しませんが、その分本能が強い傾向があります。動物は低い声をボスの声=注意を払うべき声として認識します。お母さんがいつもより少し低い声で落ち着いて話すことで、子どもの注意を引くのです。その際にしっかり目を合わせること。そして簡潔に「やめてね」と伝えることも重要です。

興奮を静め、困った行為がおさまってから、理由を伝えて説明しよう

困った行動をやめさせたらそれで良いわけではありません。子どもが落ち着いてから、きちんと理由を言いましょう。その際、ぜひお母さんの気持ちを伝えましょう。「お母さん困っちゃうわ」「そんなことするとお母さん悲しいわ」と落ち着いてから伝えることで、子どもの心に届きやすくなります。この繰り返しが道徳心を育て、5歳頃から自分で判断できるようになります。お母さんの気持ちを繰り返し伝え、子どもの分別を育てましょう。

今日の1日1成長

子どもを叱るときは落ち着いた低い声で!子どもの心にまっすぐ届けよう
子どもの自己コントロール力も1成長、お母さんの伝える力も1成長。
むらたますみ(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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