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自信のある子にするには謙遜はNG!「ありがとう」で肯定しよう
vol.939【1日1成長お母さん】子どもの自信はお母さんに肯定されることで作られていく
初めて社会に出る3歳。今まで気づかなかった様々な面が顔を出す
子どもが3歳くらいになると、幼稚園や保育園など社会に出ていきます。家族という小さな社会が全てだったそれまでと比べて、たくさんのお友達や先生方に囲まれる新たな生活は、子どもにとっては大海原に漕ぎだす大冒険です。この時期はどんな子どもでも少しおっかなびっくり。慎重さや臆病さが顔をだすことがあり、お母さんから見るといつもと調子が違う、こんな面もあるんだと子どもについて新しい発見をする時期でもありますね。
ついつい始まる比べ合い。褒められては謙遜の繰り返しを子どもは聞いている
一方お母さんにとっては他の子達の良さが目に付く時期でもあります。他の子の素晴らしいところを、ママ友同士で褒めあうこともあるでしょう。「あなたのお子さんは素晴らしいわね」と。お互いに褒めあい合戦になることもありますが、自分の子どもが褒められた時に「そんなことないのよ。こんな◯◯なところもあって」と謙遜するのはNGです。子どもはしっかりお母さんの言葉を聞いています。
その謙遜が子どもを傷つける。言葉を出す前に一呼吸おいて考えよう
子どもはお母さんが謙遜していることは分かりません。せっかく人に褒めてもらっても、それをお母さんが否定しているのを聞くと「お母さんはそんな風に思っているんだ」「お母さんは僕のこといい子だと思ってないんだ」と言葉通りに受け取ります。そして大好きなお母さんに否定された悲しい思いが心に残り、どんどん自信を失っていくのです。自信がなくなると何事にもチャレンジできなくなり「どうせ自分は」とすぐに諦めるようになってしまいます。
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