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お母さんの愛情を伝えよう!子どもの心に素直に響く叱り方

Baby&Kids

お母さんの愛情を伝えよう!子どもの心に素直に響く叱り方

vol.958【1日1成長お母さん】5歳から効果が増す。Iメッセージでお母さんの気持ちを伝えて

「嬉しいわ」「助かるわ」肯定的な感情を伝えるIメッセージは愛メッセージ

Iメッセージとは主語を“I(アイ)すなわち私”にして、感情を伝える方法です。例えば「お部屋を片付けたのね。えらいわ」と言うところを「お部屋がきれいで、とっても気持ちがいいわ」とお母さんの気持ちを伝えるのです。Iメッセージで子どもと会話をするのがいいことだとは聞きますが、実際に使おうと思うと初めはなかなか言葉にできないこともあることでしょう。特に子どもに対して叱りたい時には、難しいと感じることが多いかもしれません。

お母さんが感情的になっている時は、Iメッセージがなかなか出てこないもの

5歳のMくんとお母さんがデパートに買い物に行きました。「広い場所だから、お母さんから離れないでね」とお願いをしたのに、いつの間にかMくんが見えません。いろいろな心配の思いに駆られ、同じフロアを行ったり来たりするお母さん。やっとのことで遠くに見えるMくんを見つけて駆け寄ると「どこに行ってたの」「お母さんから離れないでって約束したでしょ」とついつい口から出そうになりました。

子どもを責める言葉より、まずはお母さんの気持ちを言葉にして伝えよう

「Mくんが見つかってホッとしたわ。お母さんとっても心配したのよ」とまずは肯定的な感情を伝えましょう。子どもが見つかり安心すると「離れないでって言ったのに」など怒りが湧くことが。でもそれは、それだけお母さんが子どもを心配していたということ。子どもに伝わる言葉で本当の気持ちを表現しましょう。「お母さんはMくんが見えないと心配だから、いつも見えるところにいてくれると嬉しいな」こんな風に言われたら、きっと心に響くはずです。

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