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ネイルファイルで爪を優しくお手入れしよう!美しい手元は爪のケアから

出典:@riococo5さん

Beauty

ネイルファイルで爪を優しくお手入れしよう!美しい手元は爪のケアから

爪を優しくお手入れすることができる「ネイルファイル(爪やすり)」。普段からネイルを楽しんでいる方はもちろん、巻き爪の方や爪が割れやすい方、爪が弱い方、仕事などで爪を短くしておかなくてはならない方にもぴったりのネイル用品です。今回はそんなネイルファイルについて、ネイルファイルを使用するメリットやネイルファイルの種類と特徴、おすすめのネイルファイルなどの情報をまとめてみました!

■ネイルファイルとは?

出典:photoAC

ネイルファイルとは、ネイルケアに使用する爪やすりのこと。ネイルファイルの「ファイル(file)」は、やすりという意味があります。爪を削って長さや形を整えたり、爪の表面をきれいに整えたり、ジェルネイルを施すためのサンディング(自爪に傷をつけること)を行ったりと、ネイルファイルの用途はさまざま。種類も多種多様ですが、基本的には・アクリルファイル・ソフトファイル・シャイナー・エメリーボードの4つの種類があります。ネイルファイルを使う最大のメリットは、ネイルケアをしながら爪のお手入れができるという点です。普段、爪のお手入れには爪切りを使用しているという方もいらっしゃるかもしれませんが、実は爪切りは自爪を美しく保つためには不向き。爪切りで爪を切ると、爪に余計な圧力がかかったり、爪を切った衝撃で爪の断面に細かいヒビが入ったりします。ダメージがある状態で爪が伸びていくと、ヒビが入った部分から爪が割れてしまったり、2枚爪になってしまったりする可能性があるのです。一方、ネイルファイルを使用すれば、余計な圧力や衝撃を加えることなく爪のお手入れをすることができます。巻き爪の方や爪が割れやすい方、爪が弱い方、2枚爪になりやすい方など、自爪に悩みがある方は、ネイルファイルを使ってお手入れすると自爪の状態が改善するかもしれません。ネイルファイルの寿命は素材によって異なります。ペーパータイプのものなら、削りづらくなったときに新しいものと交換すればOKです。ガラス製のものや金属製のものなら、半永久的に使用することができますよ。

■ネイルファイルの種類と特徴

出典:photoAC

ネイルファイルにはさまざまなタイプのものがありますが、大きく4種類に分けられます。それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

・アクリルファイル

アクリルファイルは、スカルプネイル(人工爪)やジェルネイルをオフする際に使われるネイルファイルです。基本的にはスポンジが入っており、他のネイルファイルと比べて分厚め。スカルプネイルやジェルなどの硬いものを削るため、力が入れやすく、いろんな方面からやすれるように設計されています。

・エメリーボード

エメリーボードは、自爪の長さや形を整えるために使用するネイルファイルです。基本的には、爪に負担がかかりすぎず、削っている際の感覚がわかりやすいよう、薄めの板になっています。また、ジェルネイルを硬化した後の微調整にも使用可能。ネイルをする前のケアはもちろん、通常の爪のお手入れにも使いやすいため、ドラックストアなどでも簡単に手に入れることができますよ。

・ソフトファイル

ソフトファイルは、厚めのスポンジにやわらかい板が入ったネイルファイルのことを指します。「スポンジバッファー」とも呼ばれ、アクリルファイルやエメリーボードで削った表面をなめらかにしたり、爪の表面をなめらかにしたりするのが主な用途です。また、ジェルネイルを施す際、ジェルを塗布する前のサンディングにも使用します。やわらかい素材のため、爪を優しく削ることが可能です。

・シャイナー

シャイナーは名前のとおり、爪の表面を美しく整えるために使用するネイルファイルです。自爪やスカルプネイルの表面研磨に使用します。シャイナーを使用することで爪の表面をツヤっとさせることができますが、使いすぎると自爪が薄くなってしまうため注意が必要です。

■グリット数の見方とおすすめ

出典:@blue72lilyさん

ネイルファイルによっては、目の粗さをG(グリッド)という単位で表しているものもあります。グリット数が大きいほどやすりの目が細かく、なめらかな仕上がりになり、グリット数が小さいほどやすりの目が粗く、軽い力で早く削ることが可能です。また、「100/180」などというふうに、2種類のグリッド数が表示されているものもあります。これは、表裏で粗さが違うという意味。100Gの面で爪の長さや形を大まかに整え、180Gの面で微調整をしながらきれいに整えるという使い方ができます。基本的には、スカルプネイルやジェルネイルを削る場合は80~150Gのネイルファイルを、自爪のお手入れに使用する場合は150~220Gあたりまでのネイルファイルを使用するのがおすすめ。もともと自爪が弱い場合や爪が薄くなっている場合は、グリット数が高いものを選ぶとよいでしょう。何種類かのネイルファイルを使用する場合は、ネイルファイル立てなどを利用して、グリッド数が見えるように立てて置いておくと便利ですよ。

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