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3歳までの嘘と4歳からの嘘の違い!知恵がつくほど嘘も上手に

Baby&Kids

3歳までの嘘と4歳からの嘘の違い!知恵がつくほど嘘も上手に

vol.1004【1日1成長お母さん】4歳の巧みな嘘はさらなる成長のチャンス!お母さんの対処が鍵

4歳の巧みな嘘は成長の証。知能がぐんぐん育っている途中と受け止めよう

子どもが嘘をついた時「何で?どうして?」と根ほり葉ほり聞きたくなってしまいますね。2歳や3歳の嘘は現実と夢の区別がつかなかったり、記憶が曖昧だったりすることから起こるかわいらしいものです。ところが知能が発達してくる4歳になると、嘘はどんどん巧妙になります。お母さんは戸惑ったり正さなければと躍起になったりすることもあるでしょう。実はこんな時、嘘を暴こうとするのは逆効果。子どもはどうにかごまかそうと、ますます嘘を塗り重ねていきます。

嘘だと分かった時の対処が明暗を分ける。怒らず落ち着いて話してみよう

4歳のT君はおやつのパンケーキをおかわりしました。「本当に全部食べられるの?」とお母さん。「大丈夫大丈夫」と適当な返事のT君。お母さんは迷ったあげく、おかわりを出すことにしました。しばらくして絵本を読みだしたT君に「全部食べたの?」と聞くと、Tくんはにっこり笑って「全部食べたよ」と言いました。ですが翌朝、ゴミ箱の一番下に食べかけのパンケーキが捨てられていたのです。こんな時お母さんはどう切り出せば良いのでしょう。

知恵がついてきたからこそ正すのではなく今度からどうするか考えさせよう

こんな時に効果的なのが、お母さんの気持ちを伝えることです。「嘘をつかれて悲しかったわ」と冷静に伝えましょう。大人が見抜けないほどの嘘をつくのは、知恵がついて頭が回るようになったからこそ。成長の証とも言えるのです。お母さんをがっかりさせたくないという気持ちから一生懸命考えた結果かもしれません。。お母さんは「お腹いっぱいだったのね。じゃあ今度からはどうしよう?」と質問しながら一緒に考えてあげましょう。

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