出典:@ mizupacaさん
Lifestyle
虫除けネットを活用しよう!ベランダ・登山・洗濯物にぴったりの商品も
■「虫除けネット」の選び方が知りたい!目合い・色・通気性について
ホームセンターや100均、そしてネットショップで、さまざまな種類の虫除けネットが探せますが、どんなところに注目して選んだら良いのかご存知ですか?ここでは虫除けネットを選ぶときのポイントについて、ご紹介しましょう。
・虫除けネットの「目合い」って何?選び方は?
ネットの”目合い”とは、格子状になったひもの中心から、隙間(目)を越えて隣のひもの中心までの長さのことです。虫除けネットには、0.75、1mmの目合いのものが多くありますが、メーカーによっては0.1、0.3、0.4、0.6、0.8mmなどさまざまなサイズがあります。目合いが小さいほど網目が細かいので、より小さな虫の侵入を防げます。栽培している植物によっては、ガやハチなど大きな虫だけを防げば良いという場合があります。それなら1mmの大きい目合いのもので十分ですね。しかし、アブラムシなどの小さい虫を防ぎたい植物の場合は、0.8mm以下でないと通過できてしまうので、0.75mmより小さい目合いのものを選ぶ必要があります。虫除けネットの目合いは、防ぎたい害虫の種類によって選ぶようにしましょう。商品に、”適用する害虫”などとして防げる虫の目安が書いてあり、選びやすくなったものもあります。
・虫除けネットにはどんな色があるの?
販売されている虫除けネットを調べてみると、白色のものがほとんどで、アルミ格子や銀糸を使っていて、スジ模様のようになっているものがあります。これは、日光を反射させ、光が苦手な虫を寄せつけないようにするためのもので、より害虫の忌避効果が高くなっています。なんだかキラキラしてきれいに見えますよね。メーカーによっては、特定の害虫対策用として赤色に着色された製品や、黒色や緑色のものもあります。
・虫よけネットで通気性はどうなる?
虫除けネットには、より吸水性の低いポリエチレンの糸を使い、水やりに支障がないように、また通気性が確保できるように、研究開発された製品もあります。しかし、一般に目が細かく詰まったネットになるほど、通気性や水分の透過性が低く、水やりも難しくなります。虫よけネットを設置する場所や、季節、植物の種類などによっても、何を重視するのかが違ってきますよね。どんな目的で使うのかによって、上手に選びましょう。■用途別☆おすすめ「虫除けネット」のご紹介!
虫除けしたい場所や用途によって、それぞれに使いやすく有効な虫除けネットがあります。登山に、ベランダで、洗濯物にと用途別におすすめの防虫ネットをご紹介しましょう。
・登山をするとき使える防虫ネットはある?
自然がいっぱいの山は、虫もいっぱいですね。山で虫に襲われ、運悪く一度に何か所もさされてしまったり、ハチのように毒を持った虫にさされて、命の危険にさらされることもあります。そこで、山で虫にさされないようにするための便利な虫除けネットを探してみました。ハイキングや登山をするときは、長袖・長ズボンを着用して、できるだけ肌を出さないようにするのが常識です。それでも、手足は守れますが顔の周りが出ていますよね。
それをカバーできる便利な虫除けネット、「手持ちの帽子にかぶせて使う虫除けネット」があります!写真のように登山用のものがアウトドア用品店やネットショップで販売されています。
帽子にかぶせて使う虫除けネットは、ネットショップや100均でも手に入ります。虫除け効果は優秀なのですが、目が細かくできているほど、前方の視界が悪く感じるものもあるようです。その場合は、登山には不向きですよね。実際に使う前に安全確認のため、装着して歩いてみるなど、試しておきましょう。
アウトドア用品・ウェアの人気メーカー『mont・bell(モンベル)』には、手持ちの帽子にかぶせて簡単に取りつけできる「バグプルーフネット」2,100円(税抜)と、虫除けネットがツバの内側に内蔵されている帽子「バグプルーフハット」4,200円(税抜)があります。パグプルーフハットは、生地に紫外線遮蔽率90%以上のUVカット加工を施され、撥水性もあるアウトドアにぴったりの仕様です。ジッパーを引くだけでネットが出せるようになっていて便利です。他にも、ホームセンターやアウトドアショップ、そしてネットショップでは、”着る虫除けネット”の「防虫ネットパーカー」が人気となっています。ごく薄いメッシュ素材なので、超軽量で暑い季節もTシャツなどの上から着られます。フードが顔周りまでカバーするフルフェイスタイプや、キッズサイズやベビーのロンパースもありますよ。
・ベランダで役に立つ防虫ネットは?使い方もご紹介!
ベランダで、プランターなどで家庭菜園を楽しむ人も増えていますよね。大切な植物の大敵、ヨトウムシやアブラムシなどの”害虫”を防ぐには、「防虫ネット」がおすすめです。ホームセンターには、プランター型に成形されたものから、プロが畑で使う大きな「栽園用防虫ネット」まで、さまざまなサイズの防虫ネットがあります。
100均にも家庭菜園用なので1m×1.4mとサイズは小さいですが、本格的に銀糸入りのものがあり、プランターや植木鉢の虫の侵入を防ぐために使えます。こちらの商品の目合いは1mmです。害虫からしっかり植物を守るには、ネットを鉢やプランターにつけたら、ひもなどでネットの端の侵入口をふさぐなど、虫が入れないように工夫しておくのがポイントです。そして、ベランダから室内への虫の侵入もできる限り防ぎたいですね。網戸があるとはいえ、洗濯物をベランダから取り込む際など大きく開けて出入りするので、その隙に虫が入りやすくなります。
そこで、網戸に加えて、玄関や勝手口に取りつける、防虫ネットがのれんのようになった商品を、大きなサッシの入口に設置する方法があります。ネットショップやホームセンターで手に入りますよ。大きな防虫ネットを切って、のれんを簡単に手作りしても代用できます。もっと簡単に、大きな防虫ネットを1枚、出入りするところの外側に取りつけておくだけでも、出入りのときにサッシや網戸を開けていても、虫の侵入を防ぐのに役立ちます。
・洗濯物の虫除けに使える防虫ネットは?ステキな使い方もご紹介!
ベランダなどに干した洗濯物に害虫がついていて、取り込む際にいっしょに室内へ入ってしまうことがありますよね。カメムシなど刺激臭を放つ害虫に困らされたり、また繊維を食べるような害虫もいるので、わざわざきれいに洗ってしまっておいた衣類に穴が開いたりします。そんなことにならないように、できるだけ害虫の室内への侵入は防ぎたいものですね。
そこで、洗濯物のそばに、防虫剤を染み込ませた「虫除けネット」製品を吊るすのがおすすめです。防虫剤の持続時間が30日用でサイズが小さめのものだと100均でも手に入ります。
『アース製薬株式会社』の「バポナ虫よけネット」もその1つで、毎年キャラクター柄のケースに入ったかわいい商品が発売され人気です。スヌーピーやアニメ「ワンピース」のチョッパーバージョンなどがあり、毎年楽しみにしている人も。
シンプル派なら、こちらの写真のように、おしゃれなカバーをつけるのもおすすめです。こちらの商品は、『3COINS』のもので、市販の各種虫除けネットのカバーとして使えます。
マンションのベランダなどは、大きな防虫ネットを使って、全体を囲ってしまうという方法もあるんです。
@mizupacaさんは、屋根のように張りだしたところにフックでネットを掛けるところを作り、うまく取りつけています。ステキなアイデアですね!これならベランダ全体に虫が侵入するのを防げるので、洗濯物も家庭菜園も安心ですね。
■虫除けネットの活用で虫からのガードはもっと強化できる!
防ぎたい”害虫”や虫除けネットを使いたい”用途”に適した目合いを選び、便利な商品や使い方も活用して、虫除けを強化しちゃいましょう。
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