浴衣はクリーニングに出す!?家での手入れ方法からしまい方まで徹底解説！

「クリーニングに出す？」「出さない？」という疑問から、自宅で簡単に洗うポイントやしまい方まで徹底解説します。

■浴衣クリーニングの値段と日数ってどれくらい？

浴衣のクリーニングで気になるのは値段と何日かかるのか。日数ですが、やはり一般的な服と違うので、即日というのは難しいようです。
口コミをチェックすると大半の業者が、4日から6日ほどで仕上がるといわれています。それでは次に、値段について各クリーニング店で比較してみましょう。

・業界最大手の老舗クリーニング店の白洋舎

「白洋舎」では浴衣のクリーニングはランドリー（水洗い）。持ち込みが2,500円（税抜）、集配サービスを利用する場合は2,700円（税抜）となり別に集配料金も必要になります。
さらに有料ではありますが、のりを使った「シャキッと加工」・「汗すっきり加工」などオプショナル加工も豊富。

・首都圏や中京地区に展開ポニークリーニング

浴衣のクリーニングは1,350円（税抜）からです。また、帯が1,100円（税抜）からで和小物が800円（税抜）からとなっています。
「ポニークリーニング」ではエリア料金制度をとっており、お店ごとにサービスも違ってくるためクリーニングに出す際は必ず店舗で料金確認してください。

・ハートのマークが印象的なホワイト急便

「ホワイト急便」では浴衣は800円（税抜）、さらに絞りのものは1,200円（税抜）、でき上り帯が850円（税抜）など非常に安い料金設定です。こちらもエリアごとに料金が異なることがあるので事前に料金確認をしてください。

・宅配クリーニングのせんたく便

「せんたく便」では、浴衣もしくは帯で4点までで6,980円（税抜）という「ゆかたパック」を設定。気になる日数も集荷から最短5日でお届けでき、さらに最長90日まで預かりが可能。
また、一部地域を除き全国送料無料で、指定の場所まで『ヤマト運輸』が集荷に来てくれるサービスもあり好評です。

■浴衣を洗濯する場合はどれくらいの頻度ですれば良い？

浴衣を洗濯する頻度はどれくらいなのか悩むところです。そこで、シーン別にお手入れの頻度や自宅でもできるお手入れ方法を紹介します。

・今シーズンにまた浴衣を着る予定がある場合

浴衣を着た時間が短時間で汗もさほどかいておらず汚れていないようであれば、和装用のハンガーや物干し竿などにかけて風通しして干し、臭いを取りましょう。大きなシワなどは、アイロンをかけてとっておきます。着る頻度が1シーズンに1～2回であればこれで十分です。
ただ、浴衣も汗や外気で汚れているため、シーズン最後にはクリーニングもしくは自宅で洗濯後に保管することをおすすめします。

・そのシーズンで浴衣を着る予定がない場合

後で洗おうと放っておくと1年経ってしまうということもありがちですが、浴衣を洗わないでシーズンを持ち越すのはやめましょう！着ようと思ったときに黄ばみが出てしまうということも。
一度しか着ない場合でも、今年はもう着る予定がないのであれば必ず洗濯、もしくはクリーニングに出してから保管しましょう。

・お出かけでたくさん汗をかいた場合

長時間の外出やたくさん汗をかいてしまったということであれば、その都度、洗うことをおすすめします。脱いだときは大丈夫でも時間の経過とともにシミになることもあるので、注意が必要です。
1シーズンに何度か着る方は、その都度クリーニングに出すよりも自宅で洗い、シーズン最後にクリーニングに出すのが経済的ですね。
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