出典:photoAC
Baby&Kids
ベビー布団はいつまで使えるの?なぜ必要なの?気になるママの疑問を解決
そこで今回は、ベビー布団がなぜ必要なのか、使用するメリット・デメリット、ベビー布団を購入したママたちの意見やベビー布団卒業後までを紹介します。
■ベビー布団はいつまで使用するのでしょうか?先輩ママたちの声は?
ベビー布団に関する、ママの疑問にお答えします。
・ベビー布団は一般的にいつまで必要なの?
ベビー布団を使うのはいつまでという決まりはありませんが、敷布団のサイズはレギュラーサイズが70~120cm、ミニサイズが60~90cmが一般的です。レギュラーサイズが7歳くらい、ミニサイズが1~2歳の身長と同じサイズとなると、身長が布団のサイズを超えた頃に、大きめサイズの布団に切り替えたり、ママといっしょに添い寝をしたりする方が多いようです。
・ベビー布団を卒業した後はどうしたらいい?
ベビー布団を卒業したら、ジュニア用の布団があります。ベビー布団を卒業しても、おねしょで汚してしまったり小さい子どもは汗をかいたりしやすいので、まだまだ布団を汚してしまう時期です。ベビー布団は、大人用に比べると遥かに小さいサイズなのでお手入れも簡単!また、使えなくなったベビー布団は、小さくて持ち運びに便利なので、保育園に持って行くお昼寝布団として活用する人が多いようです。
■そもそもベビー布団はなぜ必要なの?
短い間しか使わないのに、本当にベビー布団って必要なの?と思う方もいますよね。ここからは、そんなあなたのためにベビー布団がなぜ必要なのかをお教えします!
・骨格が柔らかい赤ちゃんの体を守るため
生まれたばかりの赤ちゃんは、骨格が柔らかく、安定していません。大人用の柔らかい布団に寝かせてしまうと赤ちゃんが沈み込んでしまい、背骨が曲がって成長してしまうことも。骨や関節の成長をサポートするためにも、赤ちゃんの体に合った硬めの布団を使う必要があります。
・体温調節が苦手な赤ちゃんの汗疹対策
赤ちゃんの体温は約37度。生まれてすぐは寒がりなので、保湿性の高い寝具が必要です。しかし、2カ月を過ぎると今度は汗っかきに。通気性の悪い布団だと、汗がこもってしまいます。それが実は赤ちゃんに多く見られる汗疹の原因になったりする場合もあるのです。赤ちゃんが快適に過ごすためにも防湿性・通気性のあるものを選ぶこともポイントです。
・赤ちゃんの寝返りによる窒息予防に
赤ちゃんが寝返りするようになると、ふかふかすぎる敷布団や重たい掛け布団だと、窒息する危険があります。赤ちゃんを危険にさらさないためにも、ベビー専用の布団のように体や顔が沈んでしまわないような硬めの敷布団があると安心です。基本的にベビー布団として販売されているものは、万が一顔に掛け布団がかかってしまっても空間ができるよう軽めものがセットになっています。ただし、ベビー布団でも絶対に安全ということはありませんので、十分に注意をしてくださいね。
・汚れても洗えるので、常に清潔に保てる
小さな赤ちゃんは一日の大半を寝て過ごします。しかし、先ほどご説明したように赤ちゃんは体温調節が苦手なので、寝ているときにたくさんの汗をかきます。そうなると、ベビー布団はすぐに汚れてしまいますよね。布団はホコリが出やすかったり、ダニがついてしまったり、汗をかくことで湿気がこもり、カビの原因となることも。それがアレルギーを発症してしまうこともあります。ベビー布団は、一般的な布団と違い、洗濯機で丸洗いできる物が多いので、常に清潔な布団で赤ちゃんを寝かせてあげられます。
Recommend
[ おすすめ記事 ]
Baby&Kids
【監修記事】今のうちに実践!イベント目白押しの冬休み前に「小学生の睡眠リズム」を整えよう! 工藤真衣
Baby&Kids
【ハロウィン】ベビーの仮装アイデア!手作りコスプレやおしゃれ仮装を紹介 mamagirl WEB編集部
Baby&Kids
【監修記事】赤ちゃんの夜泣きや寝ぐずりに効果あり!『ルーティーン』をはじめてみませんか♪ 工藤真衣
Baby&Kids
「初めてのおつかいデビュー!」子どもが主役のパン屋さん【Comme’N KIDS】に行ってきました! リリー
Baby&Kids
【離乳食に必要なものリスト】離乳食の準備にあると便利なものや選び方も紹介 岩本なみえ
Baby&Kids
【監修記事】赤ちゃんの眠りが変わる!日中の活動と休息を整えるコツを伝授 工藤真衣