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内祝いで人気の商品は?親戚、友だち、同僚、家族向けに喜ばれるものを紹介
いただいたお祝いに対してのお返しである“内祝い”は、品物を送る期限やのしなどに決まりがあることをご存知でしたか?正しい知識を身につけて、相手へ失礼のないようにしたいですね!
■内祝いを贈るときのマナーは?期限や金額などをチェック
お祝いをいただいたら、きちんとお礼のお返しをしておきたいもの。内祝いの常識を知って、正しくお返しできるようにしておきましょう。
・内祝いはお祝いをもらってからいつまでに贈るのが正解?
おめでたいことが起きると、さまざまな方面からお祝いをいただくことがあります。そのお祝いに対してのお返しである内祝いは、いつまでに贈るのが正解なのでしょうか。出産や初節句など、お祝いを受け取るケースはさまざま。どんなお祝いに対しても、内祝いを贈るのはお祝いをいただいてから“1週間~1カ月”くらいがベストだとされています。遅くても、2カ月以内には手配するようにしておきましょう。
・内祝いを贈るときの予算は?多すぎてもダメ?
内祝いに充てる予算の考えかたについては、人それぞれバラつきがあることかと思います。一般的には、いただいたお祝いの“3分の1”くらいの額を予算とする人が多いよう。多くても、いただいたお祝いの半分くらいまでの額を予算としておくのがベターです。例えばお祝いに1万円いただいた場合は、3000円~5000円くらいまでが内祝いの予算となります。
・内祝いののしや水引はどういうものを選べばいいの?
“のし”とは、贈り物につけるいわゆる飾りのこと。お祝いにのしがついているように、内祝いにものしが必要となります。内祝いにつけるのしは、お祝いと同じく紅白の水引で蝶結びになっているもの。のし上の部分には“内祝”や“出産内祝”などの文言を入れることとなります。のし下には、苗字を入れる場合がほとんど。出産の内祝いに関しては、生まれた子どもの名前を記入するのが一般的です。宅配便などで送る場合には“内のし”、直接手渡す場合には“外のし”にしましょう。
・内祝いとして贈ってしまうと失礼にあたるもの
内祝いには、どんなものを贈ってもいいというわけではありません。よくある内祝いの失敗ケースは、高額すぎるor安すぎるものを贈ってしまうこと。いただいたお祝いに対して2分の1以上の金額のものを贈ってしまうと、かえって相手が恐縮してしまう可能性もあります。反対に安すぎるものを贈っても、送り主の常識を疑われることにつながりかねません。金額的な部分については、慎重になって内祝い選びをしましょう。また、内祝いにふさわしくないものを選んでしまうのもよくある失敗ケース。法事などのお返しとして使われる“緑茶”を贈ってしまったり、目上の人へ向けて“商品券”や“現金”などを贈ってしまうのは避けなければいけません。
・内祝いには“お返し”という言葉を使わない
今では、いただいたお祝いに対してのお返しという意味合いが強くなっていますが、本来はまた違った意味を持っている内祝い。“自分たちの身に起きた幸せをおすそ分けする”というのが内祝いの持つ本来の意味なので、そもそもは“お祝いに対してのお返し”というポジションのものではないのです。内祝いを直接手渡しするときなどに、“いただいたお祝いのお返しです”などと言わないように注意しておきましょう。
■親戚への内祝いで人気なのは“ちょっと高級系”のアイテム
親戚への内祝いには、友だちなどへ渡すものよりも気持ち高価なものを選ぶのがベスト。身内だからということで、高額なお祝いをいただくケースもあります。親戚が集まるときなどに恥をかかないためにも、いただいたお祝いに見合ったものを贈るようにしましょう。
・一番無難な内祝いとして人気の“カタログギフト”
年齢や家族構成などにもバラつきがあるため、親戚への内祝いには何を選べばいいのか迷ってしまう人も少なくありません。そんなときには、間違いのない“カタログギフト”を選んでおくのがベター。受け取った側も自分の気に入ったものを選ぶことができるので、そのとき一番必要なものを受け取ってもらうことができます。百貨店やネットの通販サイトでも取り扱っているので、どんな種類があるがチェックしておくといいですね。あれこれ悩んでしまって正解がわからないという人は、カタログギフトで手を打っておきましょう。
・赤ちゃんが生まれたときと同じ重さの“名入れ米”
出産の内祝いとして人気なのが、赤ちゃんの出生体重と同じだけの分量が入った“お米”。すぐ会いに行けない距離に住んでいる親戚などに送ると、赤ちゃんの重みを感じてもらうことができるのでとても喜ばれます。名前も改めて確認してもらうことができて、一石二鳥にも三鳥にもなる内祝い。中のお米ももちろん食べてもらえるので、親戚向け内祝いに最適です。人気サイト「楽天市場」などでも取り扱い店舗がありますよ。
・日持ちする“グルメギフト”も親戚への内祝いとして人気
ハムやお肉、フルーツなどの“グルメギフト”も親戚への内祝いにおすすめ。普段は食べないようなランクのものを選べば、内祝いを受け取った親戚たちも喜んでくれることでしょう。ポイントは、“ちょっと高級”というランクを意識することと、先方の“家族構成”を意識すること。2人暮らしの親戚へ大量のハムやフルーツを贈っても迷惑になりますし、反対に子どもがいて人数の多い親戚へ少量のお肉を贈ってもあまり喜ばれません。送り先の親戚に喜んでもらうためにも、適切な量の入った少し高級なものを選ぶようにしましょう。
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