出典:@b_w_j_kさん
Baby&Kids
チャイルドシートの次はジュニアシート!切り替える時期やおすすめ商品は?
■ジュニアシートにはどんなタイプがある?
ジュニアシートは、大きく2つのタイプに分けられます。
・ホールド感のある背もたれつきタイプ
背もたれつきのジュニアシートは、未発達な子どもの体をしっかりと守ってくれます。運転中に子どもが眠ってしまっても横倒しになることを防いでくれるので、安心して運転に集中できそうですね。背もたれのつけ外しができるものも多いので、成長に応じて長く使うことができます。
・持ち運びもしやすい背もたれなしタイプ
背もたれのないジュニアシートは、ブースターとも呼ばれます。通常シートベルトは身長140cm以上の大人に合わせて作られています。ブースターで座面を10cmほど高くすることで、身長140cmに満たない子どもでもシートベルトを着用することができるように。背もたれありのタイプと比べると安く、持ち運びもしやすいというメリットもあります。
■ジュニアシート選びはここに注目!
ジュニアシートは、メーカーや商品によっても機能やデザインが異なります。購入してから「失敗した!」なんてことにならないように、事前に以下の項目を確認しておきましょう。
・まずは適合車種をチェック
気に入るジュニアシートがあっても、自宅の車に設置できなければ使うことはできません。各商品には車種適合表が用意されているので、あらかじめチェックしてみてください。
・サイズ調整できるものだと便利
子どもの成長に応じて細かなサイズ調整ができるものだと便利です。ヘッドレストの調整方法や背もたれが取り外しできるかどうかも確認してみましょう。
・2パターンの固定方式も見ておこう
ジュニアシートの固定方式には2パターンあります。まずひとつはシートベルト式。シートベルトをジュニアシートに通して座面に固定する方式で、ほとんどの製品に採用されています。ISOFIX(アイソフィックス)式のジュニアシートは、専用の金具を座席のコネクターに差し込んで固定します。対応している車が少ないというデメリットはありますが、装着が簡単でぐらつきが少ないことから、近年注目されているようです。
・やはり気になる価格帯
ジュニアシートの価格は、1万円を切るものから6万円ほどするものまでさまざまです。相場は2、3万円ほどとなっていますが、兼用モデルやISOFIXタイプは比較的高く、ブースタータイプは安く購入できるよう。子どもの命を預かるものですから、単純に安いから、高いからいいというものでもありませんが、予算に応じて適したシートを選んであげましょう。
・Eマークはちゃんとついている?
ジュニアシートを選ぶ際、やはり何より気になるのがその安全性ではないでしょうか。国の安全基準を満たすジュニアシートには、その証としてEマークが添付されています。店頭に並ぶものはほとんどが安全基準をクリアしていますが、ネットで販売されているもののなかには未承認のジュニアシートもあるのだとか。また、中古品やおさがりの場合、現在の安全基準を満たしていないことも考えられます。安心して使うためにも、Eマークの有無は必ず確認しましょう。輸入品の場合は、ヨーロッパの安全基準となるECE規制や、米国安全基準をクリアしているかどうかが判断材料となります。判断に迷う場合は、メーカーに問い合わせてみてください。
■どれにするか迷っているあなたに…おすすめジュニアシート5選
数多く販売されているジュニアシート。どれにしようか迷っている方に、口コミでも人気の5つのジュニアシートをピックアップしてみました!
・リクライニングで座り心地も抜群!スイングムーンプレミアムS
『AILEBEBE(エールベベ)』の「スイングムーンプレミアムS」は、3段階にリクライニング調整が可能。レバーを引くだけで簡単に角度を変えることができます。ゆったりと広いワイドシートを採用しており、1歳から7歳まで使用できるのもうれしいポイント。ウォッシャブルシートでお手入れも簡単です。参考価格:¥29,700(税込)適応体重:9〜25kg適応身長:75〜120cm年齢の目安:1〜7歳ごろ
・パラスSフィックスは9ヵ月から12歳ごろまで使える
『cybex(サイベックス)』が販売する「パラスSフィックス」最大の魅力は、生後9ヵ月から12歳ごろまでロングユースできるという点。成長に応じて変化するシートで、子どもの体をしっかりと守ってくれます。ヘッドレストは12段階に調節できるのだとか。ISOFIX式、シートベルト式どちらでも取りつけが可能。スタイリッシュなデザインも人気のようです。参考価格:¥50,760(税込)適応体重:9〜36kg年齢の目安:9ヵ月〜12歳ごろ
・RECAROのJ3は何かと便利なドリンクホルダーつき!
『RECARO(レカロ)』のジュニアシート 、「J3(ジェイスリー)」は、背もたれを外せばブースターとしても使用できます。座面には高密度のクッションパッドが採用されており、長時間のドライブでも座り心地のよさがキープされます。付属のホルダーを使えば、ドリンクやお菓子を置いておくことも。ドライブがもっと楽しくなりそうです。価格:¥15,120(税込)適応体重:15kg〜36kg年齢の目安:3歳〜12歳ごろ
・アンパンマンのジュニアシートなら子どもも大喜び?!
動きを制限されるジュニアシートを嫌がる子どもがいるのも事実。そんなときに頼りになるのが、キャラクターもののシートです。「それいけ!アンパンマンハイバックシート」は、ヘッドレストの中央にアンパンマンが、サイドにバイキンマンやドキンちゃんがデザインされています。ジュニアシートが苦手な子どもも、喜んで座ってくれそう。子どもが大きくなったら背もたれを外してブースターモードとして使用できるため、キャラクターものを卒業してからも使えますよ。参考価格:¥9,800(税込)適応体重:15〜36kg適応身長:95〜145cm年齢の目安:3〜11歳ごろ
・持ち運びにも便利な超軽量タイプ!マイフォールド
子どもの人数が多かったり旅先で使ったりする場合、ジュニアシートもコンパクトな方が便利。『DADWAY®(ダッドウェイ)』の「mifold(マイフォールド)」は、重さ約700gと片手でも持ち歩けるサイズ。ダッシュボードにも収納でき、必要な時だけ設置できちゃいます。小さいながら、安全性は問題なし。一般的なブースターシートと異なり3点でシートベルトを固定し、キッズの体に合うよう調節できます。すでにジュニアシートを持っているという方でも、携帯用に用意してみてもいいかもしれませんね。参考価格:¥7,020(税込)適用体重:15~36kg年齢の目安:3~11歳ごろ
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