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酉の市とはどういうもの?2019年の情報も教えちゃいます
■酉の市で有名な縁起物は熊手以外にもたくさん
酉の市では熊手以外にも縁起物とされているものがあります。たとえば八頭という芋や黄金餅、切山椒です。八頭は頭の芋とも呼ばれ、人の上に立つようにという思いが込められています。ほかには1つの芋からたくさん芽が出るということで、子宝という思いも込められているようです。黄金餅は粟餅とも呼ばれる黄色い餅。形や色も小判に似ていたことからお金持ちになるようにという思いが込められていたようです。切山椒は山椒の粉を使った餅菓子。山椒の木はいろいろな使い方ができるので、捨てるところがないとても有益なものと考えられています。
■酉の市で有名な全国の神社やお寺を一挙紹介
酉の市が有名な神社などを紹介していきます。家の近くにないかぜひチェックしてみてくださいね。
・酉の市発祥といわれている浅草の鷲神社
東京における酉の市といえばまず挙がるであろう神社が、浅草の鷲神社。酉の市発祥の神社といわれ、酉の市には多くの人が参拝に訪れます。酉の市当日は午前0時から始まり、24時間あるようです。また始まりの午前0時には一番太鼓が鳴り、最初に熊手御守を買った人には金小判がもらえるという特典がありますよ。
・浅草酉の市発祥のお寺といわれている長國寺
酉の市発祥の神社といわれている鷲神社の隣に、酉の市発祥のお寺といわれている長國寺があります。長國寺は法華宗で、日蓮大聖人によって開かれた宗派。長國寺の本尊は開運招福の守り本尊といわれる鷲妙見大菩薩が信仰されてきたようです。隣には鷲神社があるので、酉の市には鷲神社と長國寺の両方を参拝してもいいですね。
・歴史があり武運長久や開運守護の花畑の大鷲神社
日本武尊を御祭神としている神社。日本武尊の東夷征討の帰り道に花畑に本陣をおいて、人々を助けたといわれています。そういった由来もあり大鷲神社も酉の市発祥の神社といわれているようです。現在の酉の市もにぎやかですが、江戸時代にはかなり多くの人が参拝したために千住大橋が下がるほどだったという話もあるほど。酉の市には熊手と似ている鷲の足になぞらえて運を鷲づかみにしましょう。
・新宿にある花園神社でにぎやかな酉の市を体験しよう
新宿にある花園神社の酉の市は明治時代に始まったといわれています。花園神社にはいろいろな末社があり、子授けや縁結び、芸能など幅広くご利益がありそうです。そういったこともあり、酉の市では新宿近郊で商売をしている経営者や会社員、ホストの人、カップル、家族連れなどさまざまな人が参拝しています。
・出雲の大国主神と同じ神様が祀られている大國魂神社
武蔵国の守り神を祀った神社です。開運招福や縁結び、厄除けなどで有名。酉の市以外にもくらやみ祭やすもも祭など珍しいお祭りがあるので、ぜひチェックしてみてください。
・横浜での酉の市は金刀比羅大鷲神社へ
横浜の金刀比羅大鷲神社である酉の市では提灯奉納もあり、著名人の名前もたくさん。それらの提灯の灯りで酉の市をより盛り上げてくれます。酉の市当日はお願いすれば、買った熊手や御守を再度祈願してもらえるようです。
・関西の酉の市といえば堺の大鳥神社がおすすめ
和泉五社の1つで、大鳥信仰の総本社とされている神社。神社の造りも有名で、建物を見にいくという人もいるようです。4月におこなわれる花摘祭も有名で、四季折々で楽しめるでしょう。
■酉の市で参拝して新年の幸運を引き寄せよう
関東エリアが中心とはなりますが、全国の神社などでも酉の市を開催しているところがあるようです。ぜひチェックして、新年の福を自分の元へ引き寄せましょう。
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お調子者女児のママ。証券会社に勤務し夫の転勤を機に退職。出産後ライターへ。2級ファイナンシャル・プランニング技能士資格保有。【Instagram】nobii00沖縄専用アカウント→okinawa.daisuki01
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