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クリスマスリースの手作りにチャレンジ!作り方と飾る意味

出典:@ ____.little.aさん

Lifestyle

クリスマスリースの手作りにチャレンジ!作り方と飾る意味

葉や花などを輪状にまとめて作るリース。クリスマスシーズンに飾られるものはリボンやベル、松ぼっくりなども使い、クリスマスリースと呼ばれます。玄関先に飾ったりインテリアとして楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。クリスマスリースは素敵な既製品も多くありますが、見て楽しむだけでなく、手作りを楽しむのもおすすめです。

今回は、クリスマスリースの作り方や、実際の手作りリースをご紹介します。まずは、クリスマスリースについて知っておきましょう。

■クリスマスリースを飾ることに意味はある?

クリスマスリースの由来については諸説ありますが、ただの飾りではなく、いろいろな意味を持っているんです。クリスマスリースを飾ることにどんな意味があるのかを知ることで、楽しみ方も変わってくるかもしれません。

・クリスマスリースは悪を遠ざける魔除けの意味がある

出典:@ yuki_s_homeさん

クリスマスリースは、古代ローマで祭事やお祝いなど、特別な行事の際に使われた冠や飾りが起源とされています。のちに、古代ローマの国教をキリスト教としたことで、イエス・キリストの生誕を祝うクリスマスに、リースを飾るという文化が生まれたようです。クリスマスリースの素材として古くから用いられてきたのが、モミやヒイラギなどの常緑樹。常緑樹は冬でも葉が枯れないため、強い生命力の象徴とされ、悪いものから身を守ると言われてきました。また、葉っぱに殺菌、抗菌作用を持つものもあることから、魔除けを意味するようになったのだそう。クリスマスリースが玄関に飾られることが多いのは、そのような理由からなのですね。

・装飾のパーツごとに意味がある

出典:@ watermelon_landさん

リースは英語で「wreath」と書き、花や葉、枝などで作られた輪状のものを言います。途切れのない輪の形をしたリース部分は永遠を意味しており、幸福が永遠に続くようにとの願いを込めて飾られてきたようです。また、クリスマスリースの装飾に使われるパーツにもそれぞれ意味があります。松ぼっくりやりんご、麦の穂などの作物を模したパーツは収穫を意味し、農作物の豊作祈願としてつけられていました。そして、リボンとベルは魔除けの意味合いを持つとされています。

・リースのカラーにも意味がある

出典:photoAC

クリスマスの定番色とも言える赤、緑、白、金、銀などは、クリスマスリースにも使用されることが多いですが、これらのカラーにも意味があるんです。赤…キリストの血、愛と寛大さ緑…永遠の命、生命力、永遠の神の愛白…雪、純潔、純粋な心金、銀…富、高貴さ、希望、キリスト生誕の地とされるベツレヘムの星色が持つ意味合いを意識してクリスマスの飾りつけをしてみるのも良いですね。

■自分好みのオリジナルクリスマスリースを作ろう!

既製品でも素敵なクリスマスリースが多く販売されていますね。しかし、なかなか理想のリースに出会えない場合は、手作りに挑戦してみては?クリスマスリース作りは大人も子どもも楽しめますよ。

・子どもと作るなら折り紙リースがおすすめ

小学校入学前の子どもといっしょに作るなら、折り紙リースがおすすめです。折り紙8枚で簡単にリース土台が作れます。【作り方】

出典:筆者撮影

1.半分に折り目をつける。2.ふたつの角を1の折り目に向けて折る3.1の折り目に沿って折る4.同じものを8枚作ったら、両面テープやのりで貼り合わせれば完成!

出典:筆者撮影

土台ができたら、折り紙でオーナメントを作ったり、イラストを書いて切り取ったものを貼ったりして、飾りつけしてみましょう。本だけでなく、Webサイトやブログなどでもいろいろな折り方が紹介されているので、探してみてください。

・手軽に作るなら造花を使う

出典:@ chichimo8686さん

造花は生の素材より扱いやすく、100均でもさまざまな素材が手に入るので、クリスマスリース製作が初めてという方も手軽にチャレンジできます。完成したリースは葉っぱや花が傷むこともないので、繰り返し使えて便利です。造花やフェイクグリーンの茎を短くカットしてワイヤーやグルーでリース土台に固定してください。フェイクグリーンはガーランドをリース土台に巻きつける方法もあります。初めからワイヤーがついている素材や、フェイクグリーンがついた状態のリース土台も販売されているので、短時間で仕上げたいときはそちらを利用すると良いでしょう。

・本格的に作るなら生の素材を

出典:@ ____.little.aさん

本格的なクリスマスリースを作りたいときは、やはり生の素材を使うのがいちばん!リース土台はつるを輪状に巻いたあと、乾燥させたものを使うか、すでに巻かれた状態で販売されているものを使います。グリーンや生花は5~10cmくらいの長さに切り分け、少しずつワイヤーで固定してください。グリーンは葉っぱがきれいな部分を選びましょう。ワイヤー留めが難しい場合は、土台に差し込むようにしてグルーで固定します。事前に素材の配置バランスを決めておくと作りやすいですよ。

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