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子ども部屋の仕切り方、どうしてる?兄弟構成に合わせて変えるとベスト!

出典:【最新トレンド】子ども勉強部屋は白・黒・グレーのモノトーンがかわいい@yumi___0227さん

Lifestyle

子ども部屋の仕切り方、どうしてる?兄弟構成に合わせて変えるとベスト!

複数の子どもを持つパパやママにとって悩みのタネになるのが子ども部屋のレイアウトですよね。小さいうちは仕切りのない空間にいっしょでも大丈夫だけれど、大きくなってくるとそれぞれの一人空間をできるだけ確保してあげたくなるのが親心。でもそれぞれに個室を用意するほどの余裕はない!というときに考えたいのが、仕切りの方法です。今回は子ども部屋の仕切り方法やリアルなアイデアについてご紹介します。

まずは子ども部屋についての必要性を解説。夫婦で意見が食い違わないよう、きちんと子どものスペースについての認識を共有しておきましょう。

■子ども部屋って必要?家庭の状況により考えは異なる

ここでは子ども部屋の必要性について解説します。

出典:photoAC

・リビングで勉強する子は賢くなるというが…

小さい頃は特別には必要のなかった子どものスペース。小学校に上がると、毎日宿題をするスペースを考えなくてはなりません。小学校ごろの子どもにとって必要なのは、ランドセルなどの学校用品の定位置、勉強するスペース、寝るスペースの三つ。これらをベースに子どもは生活するようになります。近年では、独立した子ども部屋を作らずに、リビングの片隅に子どもの勉強スペースを設ける家庭が増加中だそうです。これは、リビングなど他の家族の存在がそばにある方が勉強に集中できるという説があるため。また、日本の狭小な住宅事情においては最も空間の広いリビングの片隅に子どもスペースを設ける方が手軽だからという理由が考えられます。

・思春期になったら自立心が芽生え一人部屋を欲しがるようになる

小学校に入って初めの頃は、そんな風に家族のいるリビングが子どもスペースというのも良いでしょう。しかし、高学年ぐらいになってくると今までよりぐんと大人に近づき、自立心が芽生え始めます。自分自身と向き合うためにも、よりプライベートな空間が欲しくなったり、自分だけのこだわりの専有スペースが欲しくなるはずです。

・5~6畳以上の個室を用意してあげれたらベスト

ベストなのは、子ども一人に対して5〜6畳以上の部屋を用意してあげること。それぐらいのスペースがあれば、ベッドや勉強机も十分ゆとりを持って設置することができます。例えば子どもが2人の場合は、10畳ほどの大きな部屋を一つ子ども部屋として用意し、成長に伴って簡易的に区切るなどが理想です。

■子ども部屋を仕切る前に考えることは?

ここでは子ども部屋を仕切る前に考えたいことを紹介します。

出典:photoAC

・子どもの人数と性別を考える

同じ複数の子どもがいる家庭でも、兄弟や姉妹など、性別構成によっても仕切りの状況が変わってきます。男同士の兄弟なら、思春期にはメンタル面でも難しくなるパターンが予想されるため、がっつりと仕切る方が良いかもしれません。

出典:強力突っ張り棒が使える!ママたちの応用テクニック大公開

姉妹であれば、パーテーションや突っ張り棒カーテンなどでゆるく仕切るというレベルでも上手くいくケースは多いようです。

・もし壁を作るなら金額はどれくらいかかるの?

前述したように、広めの部屋をしっかりとした壁やドアで2つに仕切ってリフォームしようと思うなら、工務店などに依頼して壁を作る方法があります。その場合の費用は15〜20万円程度です。作業日数はおおよそ2日ほどで、1日目に壁を作り、2日目に壁紙を貼るという行程になります。ただし、しっかりとした壁を作ると空間が完全に分かれるためエアコンの設置場所や窓の位置などよく考える必要が出てくるでしょう。

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