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抱きしめるだけで泣く子も落ちつく “7秒抱っこ”のススメ
vol.1177【1日1成長お母さん】お母さんの抱きしめと共感があれば子どもの心は満たされる
お母さんも好きな人に抱きしめられたい。子ども同じ気持ちなのです
イライラしてどうしようもないとき。家事や子育てに余裕が持てず辛くなったとき。孤独感や不安感で一杯になってしまったとき。あなたはどうしてほしいですか?誰かにゆっくり話を聞いてもらいたい、抱きしめられたいと思うこともあるでしょう。子どもも一緒なのです。子どもは自分の思い通りにいかずイライラしているとき、お母さんが共感してくれたり抱きしめたりすることで、イライラした気持ちや悲しい気持ちが収まってくるのです。
大好きなお母さんから抱きしめられて育った子どもは、自己肯定感が高くなる
子どもは生まれたときから本能的に、お母さんなど自分の身近にいる特定の人に愛情を求める行動をします。大人でも好きな人と一緒にいたい、離れると寂しくなるという思いが出てくると思いますが、子どもも一緒です。小さい頃からいつも自分の話を聞いてくれる人がいること、いつも抱きしめてくれることで、心が安定します。そうした絆づくりの積み重ねで、自己肯定感が育まれます。キッズコーチングでは“7秒抱っこ”をお勧めしています。
“7秒抱っこ”を毎日続けることで、子どもの心に安心感が生まれる
子どもを抱っこして7秒たつと、脳から“オキシトシン”と呼ばれる愛情ホルモンが分泌され、親子ともに幸せな気持ちに包まれます。3歳のR君。お母さんは仕事をしているので普段は子ども園に通っています。園から帰るとずっと抱っこをせがみます。今までお母さんは家事や夕飯の支度があるので大変でした。しかし1日2回“7秒抱っこ”すると決め、朝出かける前と帰ってきた後に実行しました。すると抱っこをせがむ回数が減ったそうです。
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