Baby&Kids

素直な子ほど要注意!アドバイスのし過ぎは子どもの自立を妨げる

vol.1179【1日1成長お母さん】自分で考えて行動できる力を育てることが、自立につながる

アドバイスを素直に聞き過ぎる子は、考える習慣が身につきにくいことも

お母さんが子どもに優しくすることはお互いに心が満たされて幸せな気持ちになります。また、子どもの成長を願いアドバイスをすることもあるでしょう。
そんなときの子どもの反応は様々。お母さんの言葉を受け入れて行動する子もいれば、素直に聞き入れず失敗ばかりする子もいることでしょう。
一見、お母さんの言うことを聞いて素直に実践できる方がいいように思えますが、そこに落とし穴が潜んでいる場合もあります。

“分からなければ聞く”ができる子は、実は考えるのを面倒に思っているかも

4歳の女の子Jちゃんは幼稚園に通っています。幼稚園で使う持ち物の準備は、毎日Jちゃんが自分でします。
準備するものが分からないときは「次は何?」とお母さんに聞きながら、時間はかかりますが一生懸命におしたくをします。そんなJちゃんの良いところは素直なところ。お母さんが「コップは入れた?」「次はハミガキだよ」と教えれば「わかった!」とさっと実行できるのです。
しかし毎日続く同じ質問に“いったいいつまで、何回言えば覚えるのかしら”と心配にもなります。

お母さんに質問するのはOK。お母さんは答えを教えないことがポイント

実はJちゃんのように話を素直に聞き入れられる子は、答えを聞いて行動に移すのが習慣になり、自分で考えて計画する力が育ちにくい傾向にあります。分からないことを聞いて、教えられたことをそのまま実行できるのは長所です。
しかし、自分で考えて行動する癖をつけることも大切です。「幼稚園に何を持っていけばいい?」と聞いてきたら、答えを与えず「今日は〇〇するみたいだね」と“ヒント”で気づきを促しましょう。

素直に聞き入れる子こそ、お母さんの言葉がけで自ら考える力を育てよう

子どもが質問してきたら、自ら答えを導き出せるように質問をし返すと考える力がつくでしょう。素直な子ほどお母さんの質問に答えようと考える力を発揮します。 自分で考えて答えを出していく習慣が子どもの自立につながり、どんどんできることが増えるでしょう。
長所と短所は紙一重です。素直な子どもの心をお母さんがうまく導いてあげましょう。お母さんの関わり方によっては社会で生きていく力をより伸ばせます。

今日の1日1成長

素直な心は吸収力たっぷり。気づきを促し自ら考える力と習慣を育てよう
子どもの自立する力も1成長、お母さんの質問力も1成長。
かわさきちか(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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