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お食い初めとは赤ちゃんのお祝い行事!用意する服や食器など詳しくチェック

出典:@ eitong.131さん

Baby&Kids

お食い初めとは赤ちゃんのお祝い行事!用意する服や食器など詳しくチェック

赤ちゃんが産まれると、お七夜、お宮参り、初節句などたくさんの行事があります。その中でも今回はお食い初めとはどんな行事なのか、お食い初めに込められた意味などをご紹介していきます。お食い初めのことを正しく理解して、家族で赤ちゃんをお祝いしてあげましょう!

出産前までお食い初めという言葉を聞いたことがないという人もいると思います。まずは、”お食い初め”の読み方ですが、”おくいぞめ”と言います。ちなみに外国人の方にお食い初めを教えたいときは、英語で「お食い初め=First meal」と伝えましょう。

■お祝いの儀式であるお食い初めってなに?徹底解説!

お食い初めをする意味や歴史についてご紹介します。

・”子どもが一生食べ物に困らないように”という願いを込めた大切な儀式

お食い初めとは、赤ちゃんの乳歯が生え始める生後100日くらいに”我が子が一生食べ物に困ることがありませんように”と願いを込めて、鯛や赤飯などのご馳走を用意する日本の伝統的な儀式です。せっかく赤ちゃんのために豪華なご馳走を用意したので食べさせいと思ってしまうかもしれませんが、赤ちゃんが食事しているかのように真似させるのがポイントです!お食い初めのお祝いは、親だけでなく、親族で集まってにぎやかに過ごすと良いですね。

・現役ママさんで知っている人は少数派?伝統あるお食い初めの歴史

お食い初めの歴史は遡ること平安時代から始まったとされています。室町や鎌倉時代の文献にもお食い初めのことが記されています。お食い初めはとても歴史ある伝統的な儀式で現代まで大切に引き継がれてきているんですね。

・「お食い初め」のほかに別の呼び名ってあるの?

出典:photoAC

「お食い初め」は、赤ちゃんが産まれて100日前後に行うので「百日祝い」とも言われています。

■みんなが知りたいお食い初めの疑問を一挙解決!

お食い初めをする前に知っておきたい!

・お食い初めはいつ?お宮参りといっしょにお祝いしてもOK

出典:photoAC

赤ちゃんが産まれて生後100日前後に行います。しかし、近年は親族が遠方に暮らしているというご家庭も多いです。お食い初めとお宮参りの期間は約2ヵ月しかないため、親族が集まりやすいようにお食い初めとお宮参りをいっしょにするケースも珍しくはなくなりました。また、お宮参りの日が真冬や真夏の場合、赤ちゃんの体調を考慮してお食い初めといっしょにするパターンもあります。

・お食い初めは誰といっしょにお祝いするの?

ママとパパの親御さんである赤ちゃんのおばあちゃん、おじいちゃんは、かわいい孫の特別なお祝いごとに参加したいのが本音だと思います。無理する必要はないですが、両家の両親を呼んでお食い初めを行うご家族が多いようです。ただ、遠方に暮らしているなどの理由から両親と都合が合わないということがどうしてもあるでしょう。そんなときは、お食い初めをしている赤ちゃんの写真を両親に送ると喜ばれます。お食い初めのときの赤ちゃんの服装は洋装・和装どちらでもOK!スタイは必ず忘れないようにしましょう。

・歯固めの石って?どんなときに使うの?

出典:photoAC

歯固めの石は、"石のようにしっかり丈夫な歯が生えて、長生きできますように…"という願いを込めて、お食い初めのときの祝い膳といっしょに添えます。

・お食い初めで使う歯固めの石はどこで入手できるの?

歯固めの石を手に入れられる場所は以下のとおりです。*神社の中にある小石を拾ってお借りする。神社によっては歯固め用の石を自由に持ち帰れるように置いてくれていることもあります。また、お宮参りのご祈祷の際に祝い箸などといっしょに歯固め石を授かる場合もあるようです。*近所の河原から丸みがあるきれいな小石を拾ってくる*通販で購入するなど。

・お食い初めで必要な歯固め石って代用できる?

出典:photoAC

どうしても歯固め石が準備できなかったときは”梅干し”でも代用できます。梅干には”梅干しのようにしわができるまで赤ちゃんに長生きしてほしい”という願いが込められています。

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