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チャイルドシートを助手席につけるのは違反?気になる真相を徹底解説

出典:photoAC

Baby&Kids

チャイルドシートを助手席につけるのは違反?気になる真相を徹底解説

チャイルドシートの使用は、2000年の道路交通法改正により6歳未満の子どもへの着用が義務づけられています。では助手席にチャイルドシートを取りつけるのは法律違反になるのでしょうか。今回は、チャイルドシートの助手席への使用について、注意点も踏まえて説明します。

チャイルドシートは子どもを交通事故から守るためにも重要なもの。法律でも使用が義務づけられていますよね。そこで気になるのが助手席でのチャイルドシートの使用問題。“法律違反なの?”“安全性は?”そんな疑問について詳しく解説します。

■チャイルドシートを助手席につけるのは法律違反?

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運転しているとチャイルドシートを助手席につけてる人を見かけることがありますよね。“非常識”、“警察に捕まるのでは?”と思う人もいるかもしれませんが、実際には法律違反ではありません。法律上ではチャイルドシートをつける場所に決まりはなく、車内の取りつけ可能な座席であればどこでも良いとされています。しかし、安全性の問題から、チャイルドシートや車の取扱説明書には“チャイルドシートを助手席では使用しないように”と書かれているため、法律違反だと捉えられることがあるようです。

■チャイルドシートを助手席で使わない方が良い理由

子どもを乗せて運転するとき、できるだけ手の届く場所に乗車させたいと思うこともありますよね。チャイルドシートを助手席で使うのは法律違反でないにも関わらず、なぜ使わない方が良いとされるのでしょうか。その理由は、エアバッグの危険性によるものです。

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車が衝撃を受けたときに人を守ってくれるエアバッグですが、実はかなりの衝撃を伴います。助手席にチャイルドシートを置いて子どもを乗車させていれば、大人が座るよりもフロントに近く、さらに衝撃が増します。事故自体が危険なものですが、エアバッグによる衝撃も、子どもの体が耐えられるものとは言い切れません。事故から身を守ってくれるはずのエアバッグが子どもにとっては危険を伴うこともあるのです。

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