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【妊娠何カ月】の数え方をおさらいしよう!最後の生理が起点って知ってた?

妊婦さんがよく聞かれる質問といえば、「今、何ヶ月?」そして「予定日はいつ?」ですよね。しかし、妊娠期間をどこから数え始めるのか、具体的な数え方を知らない妊婦さんも意外と多いようです。妊娠期間には“妊娠○ヶ月”のような月単位の表現のほか、“妊娠○週目”のように、週単位で表す方法があります。

今回は、妊娠期間の数え方と、出産予定日を計算する方法をご紹介します!

■妊娠月数・妊娠週数とは?妊娠期間の表し方

妊娠期間の表し方には、月単位と週単位の2種類があります。

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・妊娠月数は“十月十日”って本当?

ヒトの妊娠期間は、平均266~280日(38~40週間)と言われています。しかし日本では昔から、妊娠期間を“十月十日(とつきとおか)”と表現してきました。単純に計算して「約30日×10ヶ月=300日以上ということ?」とカン違いされがちなのですが、実はこれは28日間(4週間)を妊娠の1ヶ月分にカウントする計算方法に基づいたもの。つまり日本では、“10ヶ月”=280日間を、基本的な妊娠期間の目安にしています。
海外では、カレンダー通りに変動する週数を踏まえて計算するため、妊娠期間を“9ヶ月”としている国もあります。

・妊娠週数は妊婦への対応をきめ細かくするための基準

妊娠月数を週(7日間)単位で細分化したのが、妊娠週数です。週単位に分けることで、妊婦さんが現在どんなことに気をつけるべきか、そしてどんな症状が起こりやすいかの予測を立てやすくなります。

■妊娠期間のスタートは最後の生理1日目から!

妊娠期間の数え方は、世界保健機関(WHO)の指針に基づいた方法で計算されます。起点となるのは“最終月経”です。ふだんから月経周期を記録する習慣をつけておくといいですよ。

・妊娠0週0日目は最後の生理1日目のこと

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妊娠期間の始まり(起点)は、「最後の月経(生理)が始まった日」です。よくカン違いされますが、「最後にセックスした日」や「病院で妊娠が分かった日」ではないので注意が必要です。

・なぜ最後の生理を起点にするの?

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妊娠期間の起点を「最終月経開始日」にするのは、生理が妊娠の始まりを客観的に推測できる唯一の手がかりだからです。妊娠の始まりを厳密に定めようとすると、「排卵日」や「受精日」までさかのぼる必要がありますが、多くの場合、本人にも分かりません(基礎体温を記録する習慣のある人なら、おおよそのタイミングはわかります)。
月経周期が28日前後の平均的な女性の場合、生理が始まって約14日後が排卵日と推測され、それをもとに妊娠期間が計算されます。しかし、もともと生理が不順で、最終月経がいつだったか不明な女性は、排卵日を推測するのが難しくなります。その場合は「CRL」(胎児の大きさを超音波で測定した数値)などをもとに出産予定日が算出されるそうです。

■妊娠月数・妊娠週数の具体的な数え方は?

ここからは、妊娠月数と妊娠週数の数え方をご紹介します。妊娠1ヶ月分を4週間に分割して数えます。

・【妊娠初期】妊娠1~4ヶ月(0~15週)

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妊娠初期は、次の期間を指します。
・妊娠1ヶ月(妊娠0~3週)
・妊娠2ヶ月(妊娠4~7週)
・妊娠3ヶ月(妊娠8~11週)
・妊娠4ヶ月(妊娠12~15週)
妊娠1ヶ月のころは、微妙に体調が変化するものの、妊娠に気づかない人も多くいます。つわりがピークとなるのは妊娠3ヶ月ごろ。個人差もありますが、妊娠4ヶ月ごろまでつわり症状が続きます。
ちなみに、人工妊娠中絶手術が受けられるのは妊娠22週未満までですが、12週未満で行なったほうが母体へのダメージが比較的少ないと言われています。

・【妊娠中期】妊娠5~7ヶ月(16~27週)

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妊娠中期は、次の期間を指します。
・妊娠5ヶ月(妊娠16~19週)
・妊娠6ヶ月(妊娠20~23週)
・妊娠7ヶ月(妊娠24~27週)
妊娠5ヶ月になると、お腹の大きさが目立ってきます。胎児が活発に動き始めるため、早ければ18週くらいで胎動を感じる人もいます。超音波検査で性別が確認できるようになるのも、このころです。

・【妊娠後期】妊娠8~10ヶ月(28~39週)

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妊娠後期は、次の期間を指します。
・妊娠8ヶ月(妊娠28~31週)
・妊娠9ヶ月(妊娠32~35週)
・妊娠10ヶ月(妊娠36~39週)
お腹が張りやすく、手足のむくみが起こりやすくなる時期です。37週以降はいつ生まれてもおかしくない時期なので、産院への交通手段や入院に必要なグッズを準備しておきましょう。

■出産予定日を算出してみよう!

妊娠が分かったら、すぐに知りたいのが「出産予定日」ですよね。産院でも教えてもらえますが、平均的な月経周期の人なら自分で簡単に計算できます。具体的な方法をご紹介します。

・計算のために用意するもの

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計算に必要なのは、計算機とカレンダーです。アプリなどで生理周期を記録している人は、そのデータも用意しておきましょう。

・具体的な計算方法は?

妊娠0週0日から280日後の40週0日が、一般的な出産予定日。つまり、最終月経の開始日に280日をプラスすれば予定日が算出できます。なお、これは月経周期が平均的(28日周期)な人を例にした一般的な例なので、あくまで目安と考えてください。
ネット上では、出産予定日を自動算出してくれるサイトがたくさんあるので、利用してみましょう。

■早産や正期産っていつぐらいのこと?

赤ちゃんが安心して生まれて来るのには、適した時期があります。これを正期産といい、それよりも早い時期に生まれることを早産と言います。また正期産より遅いお産のことを過期産といいますよ。
以下で確認していきましょう。

・早い段階で赤ちゃんが生まれる早産


妊娠22週0日から妊娠36週6日で赤ちゃんが生まれることを、日本では「早産」と呼んでいます。海外で出産を予定されている場合、日本とは異なることがあるので必ず確認するようにしてくださいね。
早産の原因はさまざまですが、過去の妊娠で早産になった経験のある人や、多胎妊娠、腟内で起こる感染症によって引き起こされることもあります。検診の際は、子宮の出口の長さが短くなりすぎていないかも確認してみてくださいね。

・安心して出産に臨める正期産


出産予定日を前後する妊娠37週0日から妊娠41週6日の間は、「正期産」と呼ばれる時期です。このころには赤ちゃんが出産に耐えられるぐらい成長しているので、いつ生まれてもリスクが少ないとされています。
妊娠40週を過ぎても赤ちゃんが生まれる気配がない場合、予定日を再計算することもあるそうです。おしるしや陣痛がいつ来てもおかしくない時期なので、入院の準備は済ませておきましょう。

・予定日を過ぎても赤ちゃんが生まれない過期産


妊娠42週に入っても赤ちゃんが生まれて来ないことを「過期妊娠」と呼び、妊娠42週0日を過ぎての出産を「過期産」と呼びます。
妊娠40週を過ぎると、赤ちゃんを守っている羊水の量が減ったり、赤ちゃんに栄養を送る胎盤も機能低下してしまったりということが起こるそうです。妊娠42週を迎える頃には、多くの場合で陣痛を誘発して出産が行われます。

■出産予定日は産婦人科で必ず確認を!

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生理周期が規則的な人でも、排卵日が数日ずれることはよくあります。そのため、算出した出産予定日はあくまで目安と考え、正確な日程は産院で確認しましょう。
また、予定日きっかりに生まれることはまれで、母体の状況によっては早産になったり、逆に出産予定日を過ぎたりする場合もあります。

■意外と知らない妊娠期間の数え方。もう一度確認してみよう!

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妊娠期間の数え方には基準があり、計算方法さえ知っていれば意外と簡単に出産予定日も計算できます。自分で予定日を計算してみると、赤ちゃんに会える日がさらに楽しみになるかもしれませんよ。

moonna

2人姉妹のママ。フルタイムワーママからライターに転向。買い物やお出かけ前にSNSで情報収集するのが最近の趣味です。
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