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おせちレシピを楽しもう!定番&洋風・おつまみアレンジも

Lifestyle

おせちレシピを楽しもう!定番&洋風・おつまみアレンジも

年末になると、お正月料理の準備を始める方も多いですよね。大変そうなイメージのおせち料理ですが、簡単に作れる定番レシピがたくさんあります。子供向けの洋風レシピやおつまみレシピなど、今時のおせちレシピもブログでたくさん紹介されていて、おせちが苦手な方にもおすすめです。

今回は、おせちの意味を解説しながら、簡単に作れる人気のレシピや子供・パパ向けのアレンジおせちレシピをご紹介します。

■そもそもおせちの意味とは?

出典:手作りおせちを美しく盛り付ける5つのコツ☆具材の紹介も@erina5151 さん

おせちはもともと「御節供(おせちく)」と呼ばれており、お正月だけでなく五節句などの節目の日を祝い、神様にお供えして食べられる料理でした。江戸時代に庶民に広まっていくうちに、節日のなかでも一番重要なお正月に作られるようになったと言われています。今ではお正月料理として定着していますが、本来は節日を祝う料理という意味があるようです。

■伝統のおせち料理の意味とレシピ

まずはおせち料理の定番から押さえていきましょう!地域によって品数や内容が違いますが、それぞれの料理に意味があるので知っておくと良いですよ。一人で作るのは大変なので、簡単レシピがおすすめです。

・たたきごぼうの意味とレシピ

出典:photoAC

根をまっすぐ張るごぼうには、家や稼業が安定するという意味があります。また、豊作や健康を祈るという意味も込められています。作り方はまず、洗ったごぼうを縦半分か1/4に切っておきます。次に包丁の柄やすりこぎでごぼうをたたいて繊維を潰してください。たたいたごぼうは長さをそろえて切り、水にさらします。続いて、沸騰した湯に塩を加えてごぼうを3分くらい茹でたら、熱いうちにすりごまと醤油、みりんで作った衣と和えて完成です。

・栗きんとんの意味とレシピ

出典:photoAC

きんとんは、漢字で「金団」と書くことから黄金に見立てて金運を招く縁起物だといわれています。作り方はまず、柔らかく茹でたさつまいもを熱いうちに裏ごしし、みりん、砂糖、塩を加えて火にかけながら練り上げます。甘露煮の栗を加えて混ぜると完成です。

・海老のうま煮の意味とレシピ

出典:photoAC

茹でると腰が曲がりお年寄りのように見えるので、長寿でいられるようにという意味が込められています。作り方はまず、海老のヒゲを短く切り、頭と尾のとがった部分を切り、背ワタを抜いておきます。醤油とみりん、お酒、だし汁を煮立たせた鍋に海老を入れて弱火で数分煮込み、火が通ったらバッドで冷ましてください。粗熱が取れたら海老と煮汁をいっしょに盛りつけて完成です。

・煮しめの意味とレシピ

出典:photoAC

穴のあるれんこんやまっすぐ伸びるごぼう、子芋をたくさんつける里芋などの根菜の入った煮しめは、「将来の見通しが利く」といった意味や「子孫繁栄」、「末永い幸せ」を意味します。作り方はまず、にんじん、里芋、ごぼう、れんこん、たけのこなど下処理をして水気を切っておきます。こんにゃくは切れ目にくぐらせてねじり、下茹でしておきましょう。だし汁を入れた鍋で根菜とこんにゃくを入れて数分煮込みます。続けてみりん、醤油、塩を加えて落し蓋をして1時間くらいじっくり煮ます。根菜が柔らかくなったらさっと茹でたきぬさやをのせて完成です。

・伊達巻きの意味とレシピ

出典:@ makimaki_torinikudaisukiさん

伊達巻きは、書物の巻物のように見えることから学問や習い事などの知識が増えるという意味があります。また、卵で作るので子宝に恵まれるという意味合いもあるそうです。買うことが多いですが、家にあるもので簡単に作れるレシピがあります。まず、ビニール袋にはんぺんを入れて滑らかになるよう潰してください。次にボウルに移して砂糖、みりん、塩を加えます。しっかり混ざったところで卵を加えてなめらかにします。弱火にしたフライパンに流し入れ、弱火で10分くらい焼き、ひっくり返してさらに3分焼きます。巻きすにのせて巻いていき、輪ゴムでとめてラップをしたら冷蔵庫へ。食べやすい大きさに切り分ければ完成です。

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