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イヤイヤ期はいつまで続く?だいたいの期間や対処法、先輩ママの体験談も
■イヤイヤ期はいつまで続くの?
一般的にイヤイヤ期が落ち着くといわれているのが3歳頃といわれています。長い場合は、4歳頃まで続くケースもあるようです。
大きな壁を感じ、憂鬱になってしまうママも多いと思いますが、乗り越えられる時期は必ず来ます。「あと1年ちょっとの勝負!」などと考えておくと少し気が楽になりますよ。
■イヤイヤ期をうまく乗り切るためにはどうすればいい?
イヤイヤの原因は分かっていても、「どう接したらいいか分からない」というパパやママも多いのでは?
ここではイヤイヤ期に入った子どもとの接し方のポイントをまとめてみました。
・子どもの話をしっかり聞いてあげる
子どものイヤイヤが始まったら、まずは叱らず子どもの話をしっかり聞いてあげてください。子どもの意見に共感してあげることで、子ども自身も自分の主張を認めてもらえたと満足感を得ることができます。
ついつい、叱ってしまうかもしれませんが、そこはぐっと我慢して共感することがポイントです。頭ごなしに子どものイヤイヤを叱るのではなく、スキンシップをしっかりとってみてくださいね。
・できなかった理由を親子でいっしょに考える
やりたいことがうまくできずにイヤイヤしているときは、できなかった理由をいっしょに考えてあげましょう。まずは落ち着くまで待ってあげてください。そして、子どもが落ち着いたら何をしたかったのかを聞いてあげましょう。
その上で、できなかった理由をいっしょに考え、冷静にどうすればできるのか教えてあげることをおすすめします。ここで大切なのは、うまくできたらパパやママが喜んであげること。いっしょにしっかり喜んであげてくださいね!
・気分転換をさせてみる
子どもに気分転換をさせることも、イヤイヤ期に有効です。自分の気持ちをコントロールできなくなってしまっているときは、手助けをしてあげることがポイント。
例えば、「遊びに誘う」「興味を他に向けてみる」「お昼寝を促してみる」「お茶をあげる」などを試すといいでしょう。また、何をやってもどうしてもダメなときには、車の中や別室などの落ち着ける場所に移動するのも有効な手段です。
・選択肢をいくつか示してあげる
イヤイヤ期の子どもには、選択肢をいくつか示してあげるとコミュニケーションがうまくいくかもしれません。たとえば、お出かけ前なのに、子どもが着替えたくないと言っているとき。「着替えなさい!」と言っても「イヤ!」ばかりが返ってきますが、「赤い服にする?黄色い服にする?」と聞くと、すんなり服を選んで着替えてくれることもあります。子ども自身に選ばせてあげることで、子どものやる気を引き出してみてくださいね。
・時間に余裕を持って、やりたいことをやらせてあげる
子どもがやりたがっていることを好きなだけやらせてあげることも大切です。そうすることで、子どもは自分の欲求を満たすことができ、次の行動にスムーズに移れるでしょう。ポイントは、時間に余裕を持っておくこと。親は家事や外出先などで省けることはできるだけ省いて、時間と心に余裕を持っておきたいですね。
■イヤイヤ期につきあうパパやママも気分転換が大切
子どものイヤイヤ期は成長するためには必要な段階と分かっていても、どうしてもイラっとしてしまうということもあるのでは?パパやママがイヤイヤ期の子どもと関わってイライラしていると、子どもにも伝わってしまいます。
心が疲れているなと感じたら別の部屋に行くなど、少し子どもと距離をとってみて気分転換をしてみることもおすすめです。