Baby&Kids

言葉の力は効果絶大!プラスの言葉は思考を変える力がある

vol.1191【1日1成長お母さん】大好きなお母さんが受けとめてくれる安心感で言葉のパワーは増す

苦手なことは誰にでもあること。完璧を求めて悩むのはやめましょう

子育て中のお母さんの悩みは尽きないものです。他の人から見たらどんなに些細なことでも、我が子のこととなるとお母さんは必死になってしまうもの。
子どもが幼稚園や保育園に通うようになると、運動会や発表会などイベントも増えます。中でも引っ込み思案で繊細な子は、たくさんの人がいる中に入るのが苦手な傾向にあります。
お母さんとしては、その度に心配になることでしょう。ですが、これもその子の個性なので深刻になり過ぎないことが大切です。

がんばれないのにも理由がある。やみくもの励ましは子どもには伝わらない

R君は年少さんの男の子。大人しく繊細なR君は新しい環境になじむのに時間がかかります。
ようやく幼稚園の生活に慣れてきたある日、先生から発表会の案内がありました。人前に立つことが大の苦手なR君。お遊戯の練習も嫌がり毎日のように泣いてばかり。
先生から事情を聞いたお母さんは「みんなも一緒だから大丈夫よ」とR君を励まします。それでも練習を嫌がるR君に「どうしてがんばれないの?」と言いたくなってしまいます。

不安な気持ちのままではどんな言葉も届かない。まずは安心させてあげよう

こんな時、R君に必要なのは励ましではなく、不安な気持ちに寄り添うことです。まずは子どもの言葉にしっかり耳を傾けましょう。「いっぱい人に見られるが嫌なのね」と子どもの言葉を否定したりせずに繰り返しましょう。R君の言葉を繰り返すことでお母さんに気持ちを理解してもらえたと感じられるでしょう。
「そうだね、分かるよ」と共感を十分した後、最後は前向きな言葉に言い変えてあげると効果的です。「たくさんの人に応援してもらえるね」と気持ちを導いてあげましょう。

言葉の力を利用しよう。プラスの言葉への置き換えが子どもの心を導く助けに

言葉には不思議なパワーがあり「嫌」と口にすると、ますます嫌になります。逆に「良いね」と言い変えるだけで、気持ちも軽くする効果があるのです。
プレッシャーを敏感に感じる繊細な子には、お母さんの言葉で見ている景色を変えてあげましょう。そのためにもまずは子どもの気持ちを安心させてあげることが大切。子どもを信じて、時には抱しめながら気持ちを受けとめましょう。安心感の中でプラスの言葉もちゃんと伝わっていくでしょう。

今日の1日1成長

繊細な子のマイナスの気持ちは、プラスの意味を見出し気づかせてあげよう
子どもの挑戦力も1成長、お母さんの表現力も1成長。
わたなべみゆき(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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