産休前に喜ばれるプレゼントとは？気を付けるべきマナーやおすすめ10選

まずは産休に入る人へのプレゼントについて、押さえておきたい基本を考えていきましょう。

■産休に入る人へプレゼントを贈るのはマナー違反ではない？

ここでは産休に入る人への贈り物のマナーについて簡単に解説します。

・プレゼントはあり！だけどあげたらNGなものを理解しよう

妊娠、出産は女性にとって大きなライフイベント。妊娠中の心身の状態は人それぞれですが、通常の健康状態と全く異なる状況であることは間違いありません。お世話になった人が快く産休に入れるよう、「お疲れさま」の気持ちを込めて産休プレゼントを渡してあげましょう。ただし、妊婦さんの体調や状況を思いやって、決して負担にならないようなセレクトをすることを忘れずに。

・お世話になった保育園や学校の先生にあげてもOK

自分自身だけでなく、子どもがお世話になった人への産休プレゼントも悩むものですよね。保育園先生・幼稚園先生・小学校先生などにはどんなものを贈ればいいのでしょうか。人によってさまざまな意見がありますが、校則や規定で持ってきてはいけないとされているものは避けた方が無難かもしれません。ちょっとした花束や、ノンカフェインのハーブティーなど、あまり大げさでないプレゼントに手書きのメッセージで感謝を綴るなど、先生に気を遣わせ過ぎない程度に用意することをおすすめします。

・金額が高めのものはなし！

プレゼントを渡す際に大切なのは、贈る側の思いを押しつけない様にすること。感謝の気持ちが強いからといって高額なプレゼントを用意すると、貰った側は「こんなにいいものをもらってしまって、お返しをどうしよう…。」と悩むことになってしまいます。相手との関係性にもよりますが、お世話になった人という間柄なら3,000円～5,000円以下の品物に納める方が無難でしょう。どうしても贈りたいものが高額、という場合には、グループなど複数人でお金を出し合って購入する方が、気を遣わせずに済むかもしれません。

■産休前に贈るのは控えた方がいいNGなプレゼントは？

ここでは産休のプレゼントとしてNGなものをご紹介！

・ベビー用品は避けておくのがベスト！

妊娠期間というものは非常にデリケートで、誰しもが無事に出産までたどり着けるとは限りません。もしも万が一のことが起こってしまった後、いただいたベビー用品そのものが悲しみを思い起こさせることになってはいけませんよね。妊婦さんにプレッシャーを与えないためにも、ベビー用品をセレクトするのは避けた方がいいでしょう。

・お守り関係も基本的にはNG

上記と同じ様に、妊娠にプレッシャーを与えるものは避けた方が無難。また、妊婦さんがどのような宗教に入っているかも分かりませんから、なるべく個人の信仰にまつわるものは贈らないのがマナー。贈り物をしたことでかえって迷惑をかけては本末転倒です。

・妊婦さんにNGな成分が入っているもの

妊婦さんにとってNGな成分が含まれたものはセレクトしないよう要注意！代表的なものとしては、コーヒーや紅茶などカフェイン入りの飲みもの、生もの、糖分や塩分や添加物が多く含まれるものなどです。また、香りのキツイものも先述したように妊婦さんにとっては負担となる場合があります。