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包丁の研ぎ方をマスターしよう!スパッと切れると料理が楽しい!

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Lifestyle

包丁の研ぎ方をマスターしよう!スパッと切れると料理が楽しい!

■最近増えているモリブデン鋼包丁の研ぎ方は?

出典:筆者撮影 ※写真はイメージです。

モリブデン鋼もステンレス包丁同様硬い金属なので、欠けにくく切れ味が落ちにくいのが特徴。ステンレス包丁と同じように砥石やシャープナーなどを使う方法で研ぐことができます。

■実は使いやすく研ぎやすい!菜切り包丁の研ぎ方

菜切り包丁はその名の通り野菜を切る包丁。食文化の欧米化が進み、肉や魚を多く調理するようになったため、使う人が減ってきている包丁です。菜切り包丁は刃が直線になっていて、砥石で研ぎやすいのが特徴。真っ直ぐな刃を砥石に対して角度を決めて研ぐと、初心者でも先まできれいに研ぐことができます。

■スパッと気持ちが良い切れ味を目指すなら、やっぱり砥石を使おう!

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砥石で研ぐのは面倒?いいえ、コツを掴めば意外なほど簡単に研ぐことができます。砥石で研いだ包丁の感動の切れ味をぜひ味わってみてください!まずは、研石を使った基本の研ぎ方をご紹介します。1、20分以上水に浸けた人造砥石を、濡らした布巾などの上にのせる。(天然砥石は水を流す程度でOK)2、刃を自分の方に向け、砥石に対して約45度斜めの位置に包丁を置く。3、刃先を砥石につけて持ち手でしっかりと柄を握り、反対の手の親指、人差し指、中指を刃先の上に添える。4、砥石の上を、前後に刃を滑らせるように動かしながら研ぐ。押すときに力を入れ、引くときに力を抜くとうまく研げます。刃先から刃元まで何回かに分けて順番に研いでいきます。5、刃先に残った「かえり」と呼ばれる細かい金属のかすを、新聞紙などで裏表両面をこすって取り除く。

・両刃包丁とは?研ぐときのコツはある?

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刃の断面が左右対称でV字になっているものを「両刃」と呼び、人気の『HENCKELS(ヘンケルス)』や『ZWILLING(ツヴィリング)』などの海外製のものや、洋包丁、または安価な大量生産の包丁に多いタイプです。両刃包丁は片刃包丁と研ぎ方が少し違います。研ぐ前に、自分の包丁がどのタイプか見てみてくださいね。【両刃包丁を研ぐときのコツ】両刃包丁は刃先を砥石にあて、峰の部分を少し浮かせて研ぎましょう。刃を砥石にあてる角度は約15度が目安です。両刃なので、裏も表と同様に。裏を研ぐときは刃先が外側に向くよう、表と逆の研ぎ方で研ぐとうまくいきますよ。

・伝統的な包丁、片刃包丁を上手に研ごう

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片刃の包丁は、昔からある和包丁に多いタイプ。砥石でしっかり研いだ片刃包丁の切れ味は抜群。一度味わうとその切れ味の虜になるはずです。【片刃包丁を研ぐときのコツ】片刃包丁を研ぐときは両刃包丁と異なり、峰の部分を浮かせず、刃を砥石にぴったりとあてて研ぎます。片刃なので裏は表の一割程度の回数でOK。研ぎ方は表の逆で、刃先は外側に向け、引くときに力を入れて押すときに力を抜くように研ぎましょう。

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