お食い初めの食器で人気の商品は？しきたりや活用方法も紹介

■お食い初めで使い終わった食器はどう活用する？

お食い初めで使った食器は、その後どうするかについて紹介します。

・離乳食やその後の食器として日常使いにする

先ほどもお伝えしたように、お食い初めで略式の食器一式をそろえていれば離乳食やその後も日常的に使えますよね。漆器の場合も、汁椀やそのほかに使えそうなものを日常使いにするという手もあります。

・子どもの成長記念として大事に取っておく

子どもの成長記念として大切に保管しておく人もいるようです。きれいに取っておいて、お食い初めの食器を親子や親戚で受け継いだり、つぎの赤ちゃんに使ったりする人もいるのだとか。

・インテリアとして玄関や和室に飾っても◯

伝統的な漆器は、インテリアとして飾っても素敵♡お正月に玄関や和室などにディスプレイしても、季節感があって絵になりますよね。最近は、お食い初めで使う略式の食器もデザイン性が高いものが多いので、インテリアに使えます。

■おすすめのお食い初めの食器が知りたい！

最後に、おすすめしたいお食い初めの食器や食材、料理とのセット商品を7点紹介します！

・必要な食器や小物がセットになっているもの

◆寿重 -jejeu-／Rota Rote（Rossetta Rossette）

大阪にあるデザイン事務所のお祝い小物部門『Rota Rote（ロタロテ）』（Rossetta Rossette　ロゼッタロゼッテ）が手がける、素敵なお食い初め漆器「寿重 -jejeu-（ジュジュウ）」です。5つのお椀がすべて重なるタイプで、収納場所を取らないという特徴も☆カラバリ豊富で、緑、青、黒、赤、桃、朱、黄の7色から選べます。漆器に名前を入れたり、漆器と同じ色の袱紗（ふくさ）をつけたりすることも可能です。

◆ブナベビーナーサリーセット／CRAFT KONOMI

小田原にある『CRAFT KONOMI（クラフトコノミ）』が手がけるお食い初めの食器は、軽くて割れにくい木製。お食い初めが終わっても日常使いできるとあって人気です。内容は、大小各2種類のお皿とボウル、ふた付きのお椀とスプーン、お膳の7点セット。器には塗装がほどこされていて、お手入れしやすいところもポイントです。

◆レアーレシリーズ・フルセット（5点セット）／Reale

ヨーロッパの王宮で使われるようなクラシックな食器をイメージした『Reale（レアーレ）』の子ども用食器は、お食い初め用としても人気です。赤ちゃんが使うものなので、日本原産の竹が材料の安心安全なバイオマスプラスチックを使っているところも魅力的♡料理が映える淡くてやさしいカラーで、ブルーのほかにピンクとホワイトもあります。

◆OKUIZOME／amabro

日本の伝統的なアートを日常に取り入れることをコンセプトにする『amabro（アマブロ）』のお食い初め食器は、ひとつひとつ丁寧につくられた波佐見焼。箸、箸置き、飯碗、汁碗、平皿、つぼ碗、豆皿の7点セットです。お碗や飯碗の内側には返しがついていて、離乳食で使うときもスプーンですくいやすいのがポイント☆

◆たべぞめセット／familiar

こちらの『familiar（ファミリア）』のお食い初め食器は、神社でお宮参りすると記念品としていただけるのだとか☆セット内容は平皿、ふた付きのお椀、コップ、お箸＆スプーンのセットで、離乳食以降も長く使えそうですね。神社でいただける縁起ものの食器セットなので、お祝いごとのお食い初めにもピッタリ！

・お食い初めで必要な食材も入っているもの

◆【焼き鯛・赤飯付き！お祝い膳・料理と食器7点】お食い初めセット／BELLE MAISON

『BELLE MAISON（ベルメゾン）』で人気なのは、ディズニーデザインのかわいい食器に料理が付いたお食い初めセット。朱塗りで金縁仕あげの漆器が5点と、お頭付きの焼鯛、煮もの、酢のもの、赤飯、お吸いものなど必要な料理がすべてそろっています。「忙しいけど、本格的なお食い初めがしたい！」という人にピッタリです。

・使い捨ての食器に入った料理もついているもの

◆お食い初め料理セット／日本橋正直屋

お食い初めでちょっと豪華に料亭の味を楽しみたい人には、『日本橋正直屋』がおすすめ！伝統的なお食い初めの食器といっしょに、使い捨ての白木のお重に入った料理がセットになった商品も選べて便利です。料理はすべて調理＆盛りつけ済みなので、そのまま食卓に出せてラクチン♡

■赤ちゃんの大切な記念を彩るお食い初めの食器を選ぼう

お食い初めの食器は、正式な漆器から略式なものまで種類はいろいろ。今回紹介した正式なしきたりをマスターしておけば、食器の種類や置き方など応用して使えそうですね。ぜひ自分の家庭にあったものを選んで、素敵なお食い初めにしてくださいね♡