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気配り上手なお母さんこそ、手を出さずお願いする言葉を教えよう

Baby&Kids

気配り上手なお母さんこそ、手を出さずお願いする言葉を教えよう

vol.1223【1日1成長お母さん】デリケートな子ほどお母さんは心配に。子どもの力を引き出そう

周りの空気を読めるやさしい子は、お友だちのことや社会の秩序を考えている

人見知りで人と仲良くなるのに時間がかかる慎重派のおとなしい子は、お友だちの輪に入らずお母さんにピタッとくっついています。気持ちをなかなか口にしないのでお母さんも心配になることも多いでしょう。お友だちにおもちゃを取られても泣くばかりで取り返そうとしない姿を見ると、取り返したり言い返せる強さも持ってほしいと望むことがあるかもしれません。デリケートな子のお母さんほど日常で心配することも増えるものです。

デリケートな子のお母さんほど気配り上手。知らずに過保護になりやすい

繊細で控えめなMちゃんは、みんなと同じペースでやらなければいけないことが苦手です。優しくて面倒見のいいお母さんは、できないことがあると心配で手伝ってあげたくなります。靴を履くのも服を着るのもゆっくりマイペースなので、遅れないように手助けをすることも多いです。実はそんな優しいお母さんほど子どもを心配して先回りしがち。子どもが自分で解決する力を奪ってしまう一面もあります。じっくり待って、自ら挑戦し解決する力を引き出してあげましょう。

自ら解決するための発信力を、お母さんの言葉がけで身につけさせよう

子どもを手助けしようとすぐ手が出せる気配り上手なお母さんほど、手より先に子どもに言葉をかけてみましょう。「教えてあげようか?」「手伝ってあげようか?」「一緒にやろうか?」子どもと一緒に解決する言葉をかけましょう。子どもが「一緒にやって」と言葉を返す体験を通しながら「教えて」「手伝って」とだんだん自ら言えるようになっていくでしょう。それも自分で解決するための第一歩になっていきます。

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