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ドラム式洗濯機の正しい掃除の仕方は?適切な掃除頻度と方法、日頃の対策まで紹介

出典:@ yagigigi1234さん

Lifestyle

ドラム式洗濯機の正しい掃除の仕方は?適切な掃除頻度と方法、日頃の対策まで紹介

正しいドラム式洗濯機の掃除方法を知って、すぐに実践してみましょう!節水しながら衣類を洗濯・乾燥してくれるドラム式洗濯機。家事の時短には欠かせない家電製品のひとつですね。しかし、意外と知らない方が多いのがドラム式洗濯機の正しい掃除方法です。実はドラム式洗濯機はよごれがたまりやすく、縦型洗濯機とは違う掃除のやり方が必要になります。ドラム式洗濯機を掃除する頻度や掃除方法、おすすめの洗濯槽クリーナー、さらに汚れ予防の対策や掃除しやすいおすすめの洗濯機など、たっぷりと紹介します。

■掃除の頻度と掃除をすべき箇所はどこ?

出典:洗濯機おしゃれなの7選!【2021最新】映えにもこだわる人必見です@ ____hus.2さん

まずはドラム式洗濯機の掃除が必要な箇所と、掃除頻度について紹介します。

・掃除頻度は1カ月に1回

ドラム式洗濯機の掃除は、「1カ月に1回」を目安にしましょう。しかし、このあと説明しますが箇所によって「1週間に1回」「使用するたび」と、掃除の推奨頻度が違うので要注意です。

・掃除をすべき箇所と頻度の目安

ドラム式洗濯機には何箇所か掃除するべきところがあります。掃除するべき箇所と、それぞれの掃除頻度を表で見ていきましょう。
 
洗濯槽1カ月に1回
乾燥フィルター使用するたび
排水フィルター1週間に1回
洗剤投入口1月に1回
パッキンホコリが気になったら

乾燥フィルターだけは、乾燥機能を使用するたびに掃除する必要があります。なぜなら、乾燥フィルターにホコリが溜まっていると乾きが悪くなり、時間がかかるようになるからです。
洗濯槽や洗剤投入口は1カ月に1回を目安に、排水フィルターは1週間に1回を目安に手入れをしてくださいね。また、排水ホースや排水口にもよごれは溜まります。こちらも忘れずに定期的な掃除を心がけましょう。
家族が多く洗濯の回数が多い家庭では、掃除頻度を目安よりも高くさせた方が良い場合もあります。

ここからは、ドラム式洗濯機の正しい掃除方法を確認していきましょう!

■酸素系洗剤を使ったドラム式洗濯機の掃除方法

洗濯機の掃除に必要な洗濯槽クリーナーには、大きく分けて酸素系と塩素系の2種類があります。まずは、酸素系クリーナーの特徴をチェックしましょう。

・酸素系クリーナーの特徴とは?

酸素系のクリーナーは、長時間の浸け置きにより酸素の発泡力で洗濯槽裏側のカビを浮かせます。手肌にも環境にも優しく扱いやすい洗浄剤なので、塩素系クリーナーの匂いが苦手という方や、お肌の弱い方にはおすすめです。
ただし、ドラム式洗濯機は使用する水の量が少ないので、洗濯槽全体をしっかりと浸け置きできません。また、洗濯槽の中でクリーナーが泡立つと排水されてしまう場合もあるので、注意が必要です。クリーナーによっては「ドラム式洗濯機には使えません」のように表記されているものもあります。クリーナーの特徴を知ったうえで利用してくださいね。

・酸素系クリーナーを使った掃除方法

出典:@ _.akiko._さん

<用意するもの>
酸素系クリーナー
40~60℃のお湯

出典:@ _.akiko._さん

<やり方>
1.洗濯機の電源を入れ、洗濯槽にお湯とクリーナーを入れてしっかり溶かします。シャワーが届く場合は@_.akiko._さんのように直接入れるといいですね。届かない場合はバケツややかんなどで入れましょう。
2.ある程度お湯が溜まったら、「槽洗浄」コースのスイッチをON!あるいは、「洗い」コースのあとに3~4時間放置してから、標準コースで運転します。
3.ワカメのようなカビが浮いてきたら一時停止して、ネットですくい取りましょう。
4.最後に洗濯槽内の取り切れなかったカビよごれを、キッチンペーパーや雑巾で拭き取って終了です。

・オキシクリーンを使った掃除方法

出典:電子レンジの掃除方法とは?焦げやにおいを落としてスッキリ @ 2chococakesさん

「家事エモン」こと家事芸人の松橋周太呂さんイチオシのオキシクリーンも、酸素系の漂白剤。ドラム式洗濯機用に特におすすめなのは「オキシクリーン洗濯槽クリーナー粉末タイプ」ですが、普通のオキシクリーンでもOK。
水10Lあたり100gのオキシクリーンを、あらかじめ40~60℃のお湯で溶いてから洗濯槽に入れます。そのあとは上記の酸素系クリーナーと同じ手順で。びっくりするほどカビが出てくると評判ですよ。

■塩素系洗剤を使ったドラム式洗濯機の掃除方法

ドラム式洗濯機の掃除には塩素系クリーナーも有効です。その特徴や使い方を見ていきましょう。

・塩素系クリーナーの特徴とは?

塩素系のクリーナーは強い殺菌力を持ち、よごれやカビを分解して溶かします。槽全体を水に浸けておくことができないドラム式洗濯機をしっかりキレイにしたいときには、強い洗浄効果のある塩素系のクリーナーが向いているのです。

・塩素系クリーナーを使用した掃除方法

出典:@ tao.homeさん

電源を入れてから、クリーナーを洗濯槽の中に入れます。その後、槽洗浄コースまたは標準コースで1サイクル。これで掃除は終了です!
とても簡単に掃除が完了するのが、洗浄力の強い塩素系クリーナーの便利なところです。

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