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子どものやる気を伸ばす早道。お母さんのやる気はほどほどに

Baby&Kids

子どものやる気を伸ばす早道。お母さんのやる気はほどほどに

vol.1270【1日1成長お母さん】口出しせずに任せるお母さんの勇気が子どものやる気を育てる

「うちの子全然やる気ない」そう思ったら一度フォローするのをやめてみよう

子どもが3歳くらいになると、習い事などをさせるお母さんは多いでしょう。英会話や楽器、水泳、幼児教室…。レッスンに連れて行くものの、子どもが全然やる気を出さないこともあるでしょう。その上送迎や宿題のフォローまでとなると、お母さんもヘトヘトですね。自分ばかり頑張って子どもが全然その気にならないと感じるなら、一度フォローするのをやめてみましょう。実はお母さんがやる気を出さないほうが、子どものやる気が育つことも多いのです。

子どもが「やりたい」と言い出すのをじっくり待つ方が習い事は持続する

3歳のCちゃんはのんびり屋さん。お母さんはもっと意欲を持ってほしいと思っています。いろいろな習い事に連れていくとその場は楽しむのですが、なかなかやる気が続きません。心配していたある日突然「ピアノが習いたい」と言い出したCちゃん。どうせ続かないのでは…と思いながらも体験教室に連れていくと、Cちゃんは習った曲を何度も何度も飽きずに練習し、とうとうマスターしてしまいました。こんなことは初めて、とお母さんもびっくりです。

やる気は親が与えられるものではない。本人の内側から湧き上がるのを待とう

実はやる気は自分で「やりたい!」という欲求から生まれます。親が働きかけて与えられるものではないのです。子どもが「やりたい!」と言い出してから始めても全く遅くはないのです。Cちゃんの場合は初めて自分で「やりたい!」と思ったピアノで、見事にやる気を発揮しました。早期教育に焦る必要はありません。むしろ待つことが、子どもが本当にやりたいことを見つけることにも繋がるのです。

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