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1歳児は「ダメ!」より「痛いよ!」で注意を心に届けよう

Baby&Kids

1歳児は「ダメ!」より「痛いよ!」で注意を心に届けよう

vol.1306【1日1成長お母さん】興味があるから顔を叩いてしまう。いじわるしているわけではない

赤ちゃん期に比べて活発に動き回る1歳児は目が離せずハラハラの連続

子どもが1歳くらいになるとハイハイも上手になり、つかまり立ちをしてよちよちと歩き始めます。赤ちゃん期に比べて行動範囲が広がり、好奇心旺盛に動き回る子どもから目が離せなくなりますよね。テーブルに登ったりおもちゃを投げたりと活発に動き始め、ハラハラすることも。「ダメ!」と注意しても伝わらず、どう対応していいのか悩んでしまうお母さんも多くいます。実は「ダメ」という言葉は子どものやる気を奪うことに繋がる恐れもあります。

行動範囲が広がる1歳児。お友だちを叩いたり乱暴な行為に困惑することも

最近歩けるようになったRくんは、1歳を迎えたばかり。キッズスペースに遊びに行くと、お友だちの持っているおもちゃを奪ったり顔を叩いたりして泣かせてしまいます。お友だちとそのお母さんに謝ることを繰り返しているお母さんは、動き回るRくんを追いかけるのに疲れていました。「ここに遊びに来ない方がいいのかな」と悩むこともありましたが、ずっと家にいると機嫌が悪くなってしまうので仕方なく出かけていました。

乱暴な行為にも悪意はない。すべては好奇心と受け止め見守ってあげよう

子どものやる気の原点は好奇心です。興味のあるものに触ったり投げたりして感触を確かめているのです。お友だちの顔を触ったり頭を叩いたりする行動も悪意はなく、好奇心が強いことから起こること。お友だちのおもちゃを奪ったりおもちゃを乱暴に扱ったりと気になる行動も多く、成長したら乱暴な子に育たないか心配になることもあるでしょう。でも大丈夫。そのような行動もすべて好奇心です。お母さんが可能な限り子どもを自由に遊ばせてあげましょう。

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