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園では優等生、家ではわがまま。叱るより頑張りを認めてあげよう

Baby&Kids

園では優等生、家ではわがまま。叱るより頑張りを認めてあげよう

vol.1313【1日1成長お母さん】わがままに見えて頑張り屋さん。周囲の期待に全力で応えている

園でしっかりしているのに家でわがままをいう子は実は“頑張り屋さん”

自分でご飯を食べない、着替えないなど、家でのわがままがひどい子どもがいます。お母さんは「私が甘やかしすぎたかな」と感じ「自分でやってちょうだい」と叱ってしまうことも。その結果、泣いたり癇癪を起こしたりして、お母さんは余計に大変です。このタイプの子は、実は幼稚園や保育園ではしっかり者で通っていることがよくあります。お母さんがそのことを知らない場合、ただわがままで気性が激しく手に負えない子だと勘違いしていることもあります。

家ではわがままな子でも、園では一生懸命頑張っていることがある

子どもが家に帰ったあとに感情の起伏が激しくなるようであれば、先生に園での様子を尋ねてみることをおすすめします。家でやりたがらないことでも、園ではきちんとできていることがよくあるのです。さらに周りの子のお世話を一生懸命にしているなど、意外な話も聞けるかもしれません。外で一生懸命に頑張って過ごした子どもが、その反動で帰ってからお母さんにわがままを言ってしまうのです。

園と家での様子が全く違う子どもは、周りからの期待に全力で応えている

Mちゃんは3歳の女の子。たまに一時保育に行くことがあります。Mちゃんは家で野菜を食べずお母さんを困らせているのですが、保育園の連絡帳にはいつも“ご飯を全部食べました”と書いてあります。不思議に思ったお母さんが、先生に「どのようにして食べさせているのですか?」と尋ねると、先生から「Mちゃんはお野菜が苦手なのかな、とは思いますが頑張って自分で食べてますよ」と言われ、とてもびっくりしました。

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