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子どもの才能を伸ばすお母さんは「頑張ったね」と声を掛けている
vol.1332【1日1成長お母さん】「頑張ったね」はチャレンジ精神をアップさせる魔法の言葉
赤ちゃんの頃から優等生!そんな子の人生をさらに豊かにさせるコツがある
赤ちゃんの頃から歩き出すのもしゃべり出すのも早く、あまり手が掛からず育児本通りにすくすく育つタイプの子がいます。幼児期になると何でも器用にこなす姿を見て「うちの子天才だわ」とお母さんを喜ばせてくれることでしょう。しかしそんな優等生タイプの子こそ大きくなると極度に失敗を恐れ、新しいことにチャレンジしたがらないことがあるのです。それはとてももったいないこと。チャレンジ精神のある優等生に育てるには、ちょっとしたコツを知っておいてください。
優等生タイプの育児でお勧めは「偉い」「凄い」という言葉を使わないこと
このような優等生タイプのことをキッズコーチングでは“テキストタイプ”といいます。これは育て方によるのではなく、生まれながらに備わった特性です。「元々優秀なタイプの子どもが生まれたなんて、本当にラッキーだわ」と感じるお母さんもいるでしょう。そんなお母さんにお勧めなのが、子どもをただ褒めないことです。具体的にいうと「凄い」「偉い」という言葉を使わないようにするのです。
「できないことはやりたくない!」褒められ続けると弊害が起きることも
いくら優秀なテキストタイプでも、年齢が上がってくるとどうしても苦手分野やできないことが出てきます。そんな時に褒められ続けて育った子どもは、上手にできない自分が許せなくて非常に落ち込みやすくなります。また周囲の期待に応えたいのに応えられないのが辛くて、全くそのことに手を付けないという選択をすることもあるのです。例えば運動会のかけっこで一位が取れそうにないと思ったら「運動会に出ない」と言い出すなどです。
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